オープン以来、近隣の人々をはじめインテリア好きなど、感度の高い人々から支持を集め続けている［mood］。「花、洋服、雑貨と入り口はどこからでも。暮らしを豊かにするきっかけになれたら」と、花の仕入れやウエディングの装花などの経験を持つ西 亜耶乃さんが生花を担当し、アパレル出身の益原祐人さんが雑貨と洋服をセレクト。年代や国、性別などに左右されないジャンルレスなアイテムと存在感たっぷりの花がセンスよくレイアウトされた店内は見ているだけで楽しく、手に取る人が自由に楽しんでほしいというこだわりが詰まっている。花は初心者でも扱いやすい季節のものがそろうので、まずは一輪、気軽に選んでみて。

夜9時までだから遅掛けでも！

大きな窓から目を奪われるディスプレー。平日は21時までと比較的遅い時間までお店が開いているのもうれしい限り。仕事終わりや外食後などもふらりと立ち寄って買い物を楽しめる。

店名通り“その時の気分やムードで”選ぶ雑貨は日本の民芸品からアフリカのファブリック、作家物の器まで幅広く、色とりどりの花とのバランスが絶妙。置くだけでオブジェになる、存在感たっぷりのビンテージフラワーベース6,600円〜。その日の花の価格はレジ前の“メニュー表”でチェックを。この日はスプレーマムやスカビオサ各330円など。ブーケ3,300円ほど〜

写真／エレファント・タカ　取材・文／林真央