名前の由来は、キャベツ(フランス語でシュー)に似ていることから。近年は、サイズも形もこれまでとは違う、一風変わったものが続々と登場しているんです！
SAVVY3月号「おやつ図鑑」からご紹介します。

クリームの濃厚さを追求した
専門店ならではの極上シュー

5/5 gobun no go 芦屋店
シュークリーム プレミアムカスタード、濃厚抹茶、ジャンドゥーヤ

大阪・梅田でスタートしたシュークリーム専門店が、芦屋へ進出。サクサク食感のデニッシュと、クッキーの2種の生地を、フレーバーによって使い分けるシュークリームは、できたて＆クリーム詰めたてにこだわった品々。一番人気の「プレミアムカスタード」は岡山県産の卵や和三盆、キビ砂糖を取り入れ、シンプルかつ奥行きのある濃厚なクリームに仕上げている。「ジャンドゥーヤ」などの季節に合わせた商品も。シュークリーム プレミアムカスタード　302円、濃厚抹茶　367円、ジャンドゥーヤ5個1,880円〜（セット販売のみ）

海外でも人気の和テイストな
スクエアシューが誕生!

セガフレード・カフェ 大丸心斎橋店
ビニエ カスタード、静岡 ほうじ茶　、京都 宇治抹茶　

イタリア発のエスプレッソカフェ［セガフレード・ザネッティ］が展開する新ブランドが日本初上陸。店内で焼き上げるスクエアのシュークリーム「ビニエ」は、クリームのなめらかさにこだわったカスタードが定番人気。そのほかにも、京都の宇治抹茶にこしあんを掛け合わせた宇治抹茶や静岡県産のほうじ茶を使用したほうじ茶味なども。「洋菓子だけど和テイスト」なバリエーションを展開する。ビニエ カスタード　400円、静岡 ほうじ茶　480円、京都 宇治抹茶　550円

カカオをリアルに再現!
一度見たら忘れないアートな一品

RAU Patisserie&Chocolate カカオシュー、栗シュー

パティシエ・松下裕介さんとショコラティエール・高木幸世さんが手掛けるパティスリー。二人が作るのは、アートのように巧みに表現された美しいお菓子たち。3色の天然色素でコーティングされた「カカオシュー」は、質感までリアルなカカオの実を再現。つやつやな光沢を放つ「栗シュー」にはフランス・コロブリエール産の栗を使用し、ほんのり上品な甘さを引き出す。誰が見ても釘付けになるビジュアルは一度見たら忘れない。カカオシュー、栗シュー各972円

※この記事は2022年3月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。

写真／コーダマサヒロ　取材・文／SAVVY