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神戸でこんな晩ごはん、どうですか?
夕暮れからの、新提案。

神戸の夜は選択肢が少ない? いやいや、そんなことはありません。ここ最近も、神戸には多様な過ごし方を許してくれるすてきなお店がたくさんできています。日暮れあたりから深い時間まで、神戸を存分に楽しめるお店をご紹介します。


神戸でこんな晩ごはん、どうですか?

トアウエスト[SAVEUR(サヴール)]
西元町[Sabotage(サボタージュ)]
トアウエスト[イロハニリベロ]
王子公園[cocomocchi(ココモッチ)]
三宮[とんかつ comocchi(コモッチ)]

◎トアウエスト[SAVEUR(サヴール)]

“風味”を楽しむ エスニック料理とワイン

焼き鳥店[hibi]をはじめ、神戸で多ジャンルの飲食店を手掛けるapartmentグループの新展開。「風味」や「味わい」を意味する店名になぞらえ、こちらではスパイスやハーブがふわりと香る多国籍料理を、ナチュラルワインやコーヒーと共に楽しむという趣向。週末は昼からオープンしているから、軽い一杯からしっかりごはん、シメなど、さまざまなシーンに寄り添ってくれるのも心強い!

◎西元町[Sabotage(サボタージュ)]

手の込んだ古典料理を 自由度高く楽しめる!

住宅街の一角にたたずむビストロ。「日常からちょっと離れて、おいしい食事とワインで、いつでも自由にゆったりできる場を」と、神戸や大阪の人気ビストロで腕を磨いた店主の植田康太さんが提供するのは、テリーヌやフリットなどクラシカルな料理が中心。淡路島から届く新鮮な魚や、近郊で採れた旬の野菜を主役に、ソースは軽めにするなど工夫することで、ボリュームがありながらもあっさりと食べやすい味わいに仕上げる。

◎トアウエスト[イロハニリベロ]

エスニックなアテも楽しい“脱コテコテ”な串カツスタンド

イタリアンから始まり、その枠にとらわれない自由な店作りが話題のLIBELOグループ。3月にオープンした[イロハニリベロ]は、串カツ×立ち飲み×エスニックという、どこにもないスタイル。脱・コテコテな串カツスタンドを目指し、店舗は明るくナチュラルなイメージに。エスニック要素をプラスした一品料理も盛りだくさん!

◎王子公園[cocomocchi(ココモッチ)]

店主のもとに人が集う愛されイタリアンが住宅街へ

三宮の名トラットリア[TRATTORIA mocchi]が王子公園へ進出! テーブル、カウンター、スタンドを備え、友人同士やカップルはもちろん、家族連れもウエルカムな空間に。それでいてメニューは[mocchi]同様、旬や地場の食材の個性を生かした、豪快かつ洗練の一皿を楽しめるから、早くも連日パーティーさながらの盛り上がりを見せている。

◎三宮[とんかつ comocchi(コモッチ)]

うま味を引き出す調理法でとんかつのおいしさ再発見!

和食の世界で研さんを積み、精肉店で肉の目利き力を磨いた鍵山貴光さんが腕を振るうとんかつ専門店は、素材選びから調理に至るまでおいしく食べるためのこだわりが満載。400を超える豚の銘柄から、その時お薦めのブランドと部位を厳選。東京のパン粉専門店に特注した低糖度のパン粉をまとわせ、低温調理でじっくりと火入れ。絶妙のタイミングでテーブルに届けてくれる。

※この記事は2024年11月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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