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神戸の夜は選択肢が少ない?
いやいや、そんなことはありません。
ここ最近も、神戸には多様な過ごし方を
許してくれるすてきなお店がたくさんできています。
日暮れあたりから深い時間まで、
神戸を存分に楽しめる方法をご提案。

おなじみのあの人の
新しい店に行ってみる……!?


神戸の街をおいしいごはんで日夜盛り上げる
あの人やこの人が、新たな動きを見せています!

LIBELO代表 岡崎健太さん/南京町で2015年にオープンした[クッチーナ リベロ]が原点で、現在4店舗経営。「どこにもないような新しい店を作るのが楽しいんです」


リベロファミリー



[リベロA] (トアウエスト)
AとB、2カ所の入り口を使い分ける、仕掛け満載の新世代イタリアン


[お晩酌リベロ前] (元町)
9月で4周年を迎える居酒屋。店同士のコラボなど、イベントも人気


[イロハニリベロ] (トアウエスト) ★NEW
[おかざき食堂] (トアウエスト) ★NEW
今年春にオープン。岡崎さんの経験を生かした創作居酒屋

☑新店の[イロハニリベロ]に行ってみよう!

トアウエスト[イロハニリベロ]

場所はトアロード沿いの[葵リベロ]跡で、奥には[おかざき食堂]という2店舗同居型。[イロハニリベロ]のオープンキッチンでは、タイ料理店出身の谷川真紀さん(写真中央)が腕を振るう。

エスニックなアテも楽しい
“脱コテコテ”な串カツスタンド

イタリアンから始まり、その枠にとらわれない自由な店作りが話題のLIBELOグループ。3月にオープンしたこちらは、串カツ×立ち飲み×エスニックという、どこにもないスタイル。代表の岡崎さんは「串カツって大阪のイメージが強いでしょ」と、脱・コテコテを目指し、店舗はガラス張りにしてカウンターにタイルを使うなど、明るくナチュラルなイメージに。そしてLIBELOが得意とする一品料理では、エスニック要素をプラス。焼き鳥の定番・せせりはガパオ炒めに、だし巻き卵はなんと世界三大スープのトムヤムクンでごちそうに昇格! 「串カツだけのおじさんの隣で、エスニックのアテで飲むカップルがいたり。あえてターゲットを絞っていないので、老若男女幅広く来てくれています」

串カツは1本120円~。ハムとカマンベール270円はハムカツみたいな懐かしい味わい。有頭の赤エビ220円、タルタルもおいしいサーモン270円、しいたけ140円、アスパラ150円。「食べ疲れない濃さに仕上げた」という自家製ソースは赤ワインが隠し味。

\エイスニックな創作小皿も盛りだくさん/

ひき肉ではなくせせりを使って食べ応えアップ。ホーリーバジルやナンプラー、オイスターソースなど、タイの調味料を使ってしっかり辛く。ビールが進む一品。660円

あっさりめに仕上げただし巻き卵に、魚介がたっぷり入ったトムヤムクンをソースにして掛け、パクチーをトッピング。ありそうでなかったアイデアに拍手! 660円

「サワークリーム味のポテチ」をイメージして作ったスピードメニュー。イクラをのせて豪華に。えびせんをディップしてどうぞ。490円

\揚げたてを頬張って!/

写真/エレファント・タカ 取材・文/天見真里子さん

店舗情報
神戸・トアウエスト
イロハニリベロ
  • 電話番号
    078-381-8440
  • 住所
    神戸市中央区下山手通3-12-1
  • 営業時間
    17:00~23:30(土・日・祝15:00~22:30)共にLO
  • 定休日
    不定
  • カード使用
    不可
  • 席数
    スタンディング約20名
  • アクセス
    各線元町駅から徒歩7分
※この記事は2024年11月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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