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関西のアジアの朝は早い。そしてうまい。

朝ごはんは外食という人も多いアジアの国・地域たち。
早起きして食べる、台湾やマレーシア、タイなどの朝食は格別!
現地まんまの空気感や、日本食とのコラボなど、思い思いの味を楽しんで。


関西で味わう、アジアの朝ご飯

大阪・野田[クーシャンの台湾式朝食屋さん]
京都・七条[小梟(シャオシャオ)]
大阪・桃谷[卯食(マオシ)]
兵庫・西宮[ガイヤーンズ]
大阪・北浜[Mr.Samosa(ミスターサモサ)]
京都・鞍馬口[TOM(トム)]

~台湾~
by 大阪・野田[クーシャンの台湾式朝食屋さん]

週末の早起きが楽しくなる 本場レシピの朝ごはん

[台湾料理故郷(くーしゃん)]が、すぐご近所で朝食専門店をスタート。お店を切り盛りするのは、台湾にルーツをもつ店主・吉田知幸さんの母、麗(レイ)さん。台北で食堂を営む親戚にレシピを教わったメニューは、蛋餅(ダンピン)や水煎包(スイチェンパオ)といった定番の朝ごはんがずらり。台湾人が朝食をとる早餐店(ヅァォツァン)のようなスタイルがここでは楽しめる。

~香港~
by 京都・七条[小梟(シャオシャオ)]

“京都らしさ”がふわりと香る、香港粥をお目当てに

広東式の本格焼味(シュウメイ)が人気のお店が、4月より朝ごはんの提供をスタート。干し貝柱のうま味際立つ香港粥をメインに、白切鶏のショウガソースやハムスイコウ(揚げ餅餃子)といった現地の味に加え、甜麺醤をのせたゴマ豆腐や炙りシメサバの四川山椒ソースなど、和食の料理人経験を持つ店主・米田 勲さんによる和中ミックスな18種類の「おばんざい」が御膳を彩る。

~マレーシア~
by 大阪・桃谷[卯食(マオシ)]

リッチな甘さにやみつき 必至のカヤトースト

マレーシア人のダスマンさんと小倉愛月さん夫妻が、「伝統的なカヤトーストのおいしさをたくさんの人に知ってほしい」とオープンしたマレーシア朝食専門のカフェ。カリッと焼いたパンに、卵やココナツミルクで作るカヤジャムを挟んだカヤトーストは、マレーシアの国民食。ほかにもサンドイッチや麺類など、本場の味そのままのメニューを充実させる。

~タイ~
by 兵庫・西宮[ガイヤーンズ]

現地の空気感を伝える 朝限定の屋台スタイル

タイ好きが高じて、調理師から現地の日本語教師へと転身した経験を持つ店主・ティンさん。自身の店ではその時よく食べていたという屋台や食堂の味を届けているといい、今年の春からは朝食もスタート。出勤前などにさっと屋台で朝食を買うタイの光景のように、屋台風に販売するスタイルも面白い。

~インド~
by 大阪・北浜[Mr.Samosa(ミスターサモサ)]

朝からスパイス注入! インドのスナックモーニング

ビリヤニやサモサが名物のカレー店では、木・日曜のみモーニングを提供。サモサや台湾の胡椒餅などの軽食メニューから、マサラオムレツトースト、カレーといったしっかりめまでと豊富なラインアップで、全メニュー本格チャイ付きがうれしい。台湾の胡椒餅とインドのチャイの組み合わせが楽しめるのは、ここだけかも!?

~タイ~
by 京都・鞍馬口[TOM(トム)]

薬膳食材いっぱい、ここだけのタイのスープ

東京・目黒のタイ料理店[みもっと]がオープンしたタイ料理をコースで提供する[MOT]は、店主・みもっとさんが東京と京都を行き来するため営業は日・月曜のみ。店主不在の火〜土曜は[TOM]と屋号を変えて、みもっとさんがタイで出合い、とりこになった蒸しスープを主役にしたお店として営業中! チキンの薬膳スープや鶏だしおかゆなどのメニューがそろう。

※この記事は2024年8月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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