minamimorimachi_ HE-100

梅田からひと駅先の 南森町 大人さんぽ

オフィス街や商店街を抜けた先にある、落ち着いた街・南森町。
今、ここには店主のこだわりがあふれる上質なお店が増えています。

南森町の大人さんぽ オススメグルメ6選
[PRÉS(プレ)]
[Aprile*(アプリーレ)]
[KISSA SEKAIYAN(キッサ セカイヤン)]
[Cuon菓子屋(クオンかしや)]
[パンとエスプレッソと珈琲製作所]
[DAIGO chocolat(ダイゴ ショコラ)]


本格的な料理をスタンディングで、気軽に楽しむブランジュリ&ワイン酒場
☑[PRÉS(プレ)]


扇町のレストラン[ONZORO]が、「日常的に楽しめるお店を」と、ブランジュリ兼スタンディングのワインビストロをオープン。“料理と合わせるパン”を意識し、カンパーニュやフォカッチャなどのシンプルなものを中心にラインアップ。

美しさと食後感の軽やかさで大人の女性ファンが急増中
☑[Aprile*(アプリーレ)]


「素材を生かした、飽きのこない料理」をテーマに、「特に皆さんに喜ばれるのは前菜ですね」と話すコースの一皿目は、季節の素材を生かしながらも彩りも豊かに、スープやカルパッチョなどの3種が供される。

早朝から夜まで、
これまでにない自由自在なパティスリー

☑[KISSA SEKAIYAN(キッサ セカイヤン)]


「本店をニッチでマニアックな路線にするために、あえて王道を意識した構成にしています」、そう話すのは、フルーツを使ったスイーツに定評のある[オカシセカイヤン]オーナー黒田勢海さん。カフェ併設のこちらの2号店がオープン。

ちょっと鼻高々になれる焼き菓子は、
とっておきのおもたせに

☑[Cuon菓子屋(クオンかしや)]


スイーツが人気のカフェ[Nova 珈琲と焼き菓子]が、徒歩圏内に焼き菓子店をオープン。「以前より製造所だった場所を販売専門店に」とオーナーの瀬戸家純一さんと宮本みゆきさん。瀬戸内レモンのゼストを使ったクッキーやイチジクと松の実といった季節ごとの素材を使ったタルトなど、素朴な見た目だけど素材の味をしっかり感じられる焼き菓子が約20種スタンバイ。

全国区カフェでも、ここでしか味わえないメニューがいろいろ
☑[パンとエスプレッソと珈琲製作所]


高速道路横の無骨な元電機工場跡地にドイツ・プロバット社の最大級25kgの焙煎機が鎮座する印象的な店内。全国的な人気を誇る[パンとエスプレッソと]の中でもこちらは、全店舗のコーヒー豆を焙煎する、いわば中枢的な一軒に。

食べるメディテーション。ショコラで日々の活力を
☑[DAIGO chocolat(ダイゴ ショコラ)]


「心がしぼんで前向きになれないときに、ショコラがセラピーのように元気を取り戻す材料になれば」と、大学教授を経てビーントゥーバーのおいしさに魅了されて店を構えるに至ったオーナー荒木優子さん。各産地から発酵したカカオ豆を厳選し、低温ローストして仕上げたタブレットが楽しめる。タブレットは20種そろい、どれも口溶けの滑らかさを大切にしたものばかり。

写真/わたなべよしこ 取材・文/長瀬 緑

※この記事は2024年10月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。

Share
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
SAVVY1月号『よしもと漫才劇場となんば』
発売日 2024年11月22日(金)定 価 900円(税込)