編集長の竹村です。
役職で呼ばない文化が浸透してきたとはいえ、
(○○部長と呼ばずに、○○さんと呼ぶ)
「編集長!」と呼ばれることが、ままあります。
あ、編集部内では「編集長!」と呼ぶ人はおりません。
あんまり編集長っぽくないのかもしれませんが。
そもそも編集長っぽいってなんだ?という話もありますけれども。
そんなこんなで、
編集長っぽい(?)であろう、レセプションに行った話をします。
セレブが集まるハイブランドのパーティ!とかではないですが、
リニューアルしたレストランと、いままでは秘密だったけれど、だれでも行けるようになったお鮨屋さんと立て続けにお呼ばれしてきました。いや、贅沢ですね。
コロナ禍でこの数年は、飲食店をとりまく状況も厳しすぎたりしたので、レセプション的なものが、ほぼありませんでした。
それがこの春くらいからちょこちょことお誘いを受けるようになって、世の中が動き出したなと実感しています。
さて、そんなお誘いを受けた1軒目は、扇町にある[anu](アニュ)。
もともとは[スフィーダ]という店名のイタリアンで、ここ出身のシェフも多数いらっしゃいます。
以前は、白いクロスのテーブルがフロアに並べられた、いわゆるレストランっぽいレストランな内装でしたが、オープンキッチンのカウンターがメインに大リニューアル。
最近増えてきている、シェフズテーブル的な感じでしょうか。
「イタリアンの枠にとらわれずに、素材を生かした料理に仕上げています」と、末広匡識シェフ。
素材を知ること、生産者を知ることで、よりおいしくなります、とも。
そんな末広シェフの料理は、とっても優しく、シンプルで素材を生かしつつもテクニックは使ってます!という感じでしょうか。
広々としたカウンターで、贅沢な時間でした。
はてさて、
今週の2軒目は、ラグジュアリーライフスタイルホテル[W大阪]にある[鮨 うき世]。
インスタグラマーがこぞって写真をとってる、キラキラ華やかなホテルですね。
エントランスが、アミューズメントパークみたいでドキドキします。
そこに、知る人ぞ知るというか紹介制の隠しお鮨屋さんがありました。それが[鮨 うき世]です。
紹介権をもっている人に何度か誘われたりしたこともあるのですが、読者が簡単に行けないところもなぁ、という思いもあって行ってなかったのですが、最近一般開放したとのことで、ついに行ってまいりました!
とある廊下の隠し扉にカードをかざすと中にはどーんと天井高のある空間とモダンなカウンター。
インテリアは、オランダの会社が担当したそうです。
御堂筋が見渡せて、ハイブランドの看板を借景に、なんともゴージャスな空間です。
そのカウンターに立つのは、大将の佐武弘進さん。
胸に「大将 佐武弘進」と刺しゅうもあって、なかなかの迫力です。
ですが、とってもソフトで優しく語りかけてくれる大将でした。
お料理やお鮨も、とっても優しい。
モダンなカウンターでいただく、江戸前のお鮨。
いや、贅沢です。ありがとうございます。
そんなこんなで、なんだか派手な1週間でしたが、
どちらかというと地味に取材とか編集作業をしている方が大半です。
(カフェ特集の作業が終わって、梅田特集の作業まっただ中です)
それでは、よい週末を。
※編集長日記は、毎週金曜更新! 次回は7/29(金)更新予定です。
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