編集長の竹村です。
大学を卒業してウン年、何人かの親しい同級生や同窓生とは、
それなりに連絡をとりあって、会ったりしています。
実際に、同級生とは本を作ったりも。
それがこちら。
ロカの定食
https://www.lmagazine.jp/book/BOOK0008/
ロカの弁当
https://www.lmagazine.jp/book/BOOK0013/
ひとり料理 これだけあれば
https://www.lmagazine.jp/book/BOOK0035/
著者の木村緑さんとは、卒業してからまったく疎遠だったのですが、
木村さんが、お店を開店して、それを雑誌で取材して、
「あんたかいな」と、再会しました。
そこからは、たまに会ったり、お店に行ったりしています。
10年以上前のことなので、SNSもそれほど浸透しておらず、
一度疎遠になるとなかなか再開するのは難しかった時代です。
(遠い目)
とはいえ、私はどちらかというと過去のつながりに、
かなり気持ちが薄い人だとは思います。
そもそも、同窓会に一度も行ったことがない。
そもそも、誘われたことがない。
まぁ、これには理由があって、
実家が何度も引っ越していて、私自身も何度も引っ越しをしているので
連絡のしようがない。
そして、高校以前の記憶がほぼないので、
行っても昔話に花が咲きません。
まさに異邦人になるのが目に見えているのです。
実際、先日Facebookに、中学の同級生を名乗る人から連絡が来て、
向こうは、こっちのことをめちゃくちゃ覚えていてくれたのですが、
いかんせん、私がまるで覚えていない。
卒業アルバムとかも、引っ越しを繰り返したことで
紛失してしまっていて、調べることもできない。
なので、うすぼんやりした返事しかできず、大変申し訳ない気分です。
本当にびっくりするくらい覚えていないのです。
びっくりすると言えば、
先日、大学のクラブの1つ上の先輩と会ったのですが、
その時に会社の後輩を連れてきていて、
その後輩に私を紹介するときに、
「大学の同級生やねん」と。
いやいや、先輩ですよ。
しかも体育会の先輩なんで、1コだけ上とはいえ、
その関係性は変わらないはず。
なんでそんなうそをつくのか、と抗議したら
「留年したから、同級生になってん」
とのこと。
そうなんですか?
なんだか納得がいかないですが、先輩の言うことなので、
わかりました、と引き下がりました。
それなりに長く生きていると、いろいろありますね。
それではどうぞよろしくおねがいします。
※編集長日記は、毎週金曜更新! 次回は10/13(金)更新予定です。
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