2026年の干支は午(馬)!古くから人と馬は共存し、尊く大切な存在ゆえ神様へ献上され、商品の運搬のほか、騎馬や、田畑を耕す農耕馬の役割も果たし、生活に欠かすことのできない存在として愛されてきました。
その年の干支にお参りすると縁起がいい!ということで、馬にお参りできる寺社ご紹介。馬から御利益をいただこう!
そこかしこに馬がいっぱい
牛の方角の守護社
☑京都・伏見[藤森神社]
境内の随所にひそむ馬が
運気を上げてくれそう!
伏見・深草の地に、平安遷都以前から鎮座している京都屈指の古社。洛南(午の方角)の守護社であることから、現在では勝運と馬の守護神に。競馬関係者やファン、午年生まれなど、馬と縁のある人々からあつい信仰を集めている。毎年5月5日の藤森祭で奉納される駈馬神事(かけうましんじ)は、奈良時代、桓武天皇の弟にあたる早良親王がここで戦勝祈願したことに由来。境内の参道馬場で馬に乗った乗子がアクロバティックな馬術を披露し、勇壮さで見る者を圧倒する。11月には馬の必勝や無病息災、 競馬関係者の繁栄と安全を祈念する駪駪祭(しんしんさい)も。神事を象徴する神馬の像をはじめ、馬のモチーフがいたるところに配された境内を参詣し、〝勝ち馬〟のパワーにあやかりたい。


境内の宝物殿には古武具が展示されているほか、馬の博物館を併設。先代宮司が国内外で収集した馬モチーフの郷土玩具がずらり。
馬の守護社として、また駈馬神事の象徴として1985年に奉納された神馬像。

絵馬も馬尽くし。筆文字が力強い「勝」「馬」のほか、勝馬祈願、学芸成就バージョンも。
ころんとした姿が愛らしい馬みくじ。

参道が「人・馬」と「車」に分かれているのもこの神社ならでは。駈馬神事はこの参道で行われる。

手水舎では、なんと馬の像が吐水口に!

拝殿前の狛犬の台座にも、馬のモチーフが刻まれている。

参道沿いの絵馬舎に奉納された大絵馬の数々も見どころ。ナリタブライアンなど往年の競走馬を描いた絵馬も飾られる。

店舗情報
藤森神社ふじのもりじんじゃ
- 電話番号075-641-1045
- 住所京都市伏見区深草鳥居崎町609
- 営業時間社務所9:00~17:00※境内参拝自由
- アクセス市バス「藤森神社前」バス停から徒歩すぐ
写真/エレファント・タカ コーダマサヒロ 取材・文/杉田裕路子 本庄 彩 村田恵里佳 吉田暁音(SAVVY)
※この記事は2026年2月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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