特急くろしおに揺られて海辺のガラス工房へ。
気持ちのいいカフェやB&B、ときめくスポットを
巡りながら海沿いを散歩しませんか。
旅の行程 ~Day1~
9:04 JR大阪駅を出発。特急くろしおで白浜へ
11:37 JR白浜駅着
12:15 三段壁の近くのガラス工房へ
13:44 タコのピザでランチ
15:30 海岸沿いを歩いてドーナツ&ラテ
17:00 B&Bにチェックイン
Day2へつづく……
12:15
三段壁の近くのガラス工房[CAVO]へ
海のほとりで生まれる
手作りのガラス器を買いに
景勝地として有名な白浜の三段壁洞窟から南へ歩いて5分。白石橋を渡った見晴らしの良い場所に建つ白い建物が、大阪・和泉で吹きガラス作りを20年以上続ける工房[fresco]の姉妹アトリエだ。海好きのオーナー・辻野 剛さんが、新しいアトリエの候補地として和歌山を考えたとき、白良浜の砂がその昔ガラスの材料として使われていたエピソードを踏まえ、この場所に決めたそう。併設のギャラリーショップでひときわ存在感を放っていたのは、海からインスピレーションを得てスタートした“abyss”(アビス)というシリーズ。ガラスの化学変化の一つである銀化を施し、長らく海底に眠っていたかのような風合いを生み出している。海は持ち帰れないけど、海のかけらみたいなガラス器をぜひ手元に。
- 電話番号090-3548-6330
- 住所和歌山県西牟婁郡白浜町2927-395 1F
- 営業時間10:00~18:00
- 定休日月~水(吹きガラス体験は土・日のみ)
- カード使用可
- 体験料6,600円
- アクセス明光バス「三段壁」バス停から徒歩5分
13:44
[Pescatore]のタコのピザでランチ
江津良浜に来たら
ランチはやっぱりピザ!
イタリアをこよなく愛するオーナー夫妻が2006年に始めたピッツェリア。窯から床のモザイクタイルのアートまで、建物ごとほぼ手作りというから驚き! 現在は息子の竹中 章さんと康さんが味を引き継ぎ、端はさっくり、内側はもっちりの正統派ナポリスタイルを貫いている。実は店内よりテラスの席数の方が多く、海風を感じながら食事できるとあって、「白浜に来たら必ずここ」という長年の常連客も多いそう。アットホームな接客もリピーターを呼び、特に土日は早めの予約がお薦め。
- 電話番号0739-43-7580
- 住所和歌山県西牟婁郡白浜町300-4
- 営業時間11:30~15:00LO
- 定休日水&不定
- カード使用不可
- 席数26、テラス40
- アクセス明光バス「江津良」バス停から徒歩3分
15:30
海岸沿いを歩いて[QUAYTH]でドーナツ&ラテ
海と空をぼんやり見ながら
こだわりラテでブレイク
築90年の古民家を改装した白浜町のゲストハウス[三軒家]のカフェ部門が独立し、江津良海水浴場近くに新規開店。海側は全面窓で、開放感たっぷり。オーナー大槻さんが自ら焙煎するコーヒーもこだわりの一つで、エスプレッソ用の豆は、本場イタリアの基準に基づき5種類以上ブレンドするなど、深みのある味わいに仕上げている。のんびり海を眺めながらのコーヒーブレイクには、新登場のおからのドーナツもぜひ。しっとり軽やかな口当たりで、ついシュガーとチョコ、二つともぺろり。
- 電話番号0739-34-5358
- 住所和歌山県西牟婁郡白浜町292-3
- 営業時間11:00~17:00
- 定休日月・火
- カード使用不可
- 席数26、テラス6
- アクセス明光バス「江津良」バス停から徒歩2分
17:00
B&Bにチェックイン
Day2へつづく……
☑️ 旅の2日目をチェック!
ACCESS
JR大阪駅→JR白浜駅。
大阪から電車で約2時間10分。片道運賃6,010円
写真/岡本佳樹 取材・文/天見真里子、SAVVY編集室