かわいい韓国_4_HE-100

韓国編ラストの今回は、時間を忘れてぼんやり……。現地で「かわいい!」と盛り上がり続けて情報過多になった頭を、リセットできた場所をいくつかご紹介します。

まずは、泊まっていたホテルから徒歩20分くらい、朝一番のお散歩に出かけたのがカフェ[haus]。

伝統的な建築様式の韓屋をリノベーションしています。平日の開店直後のまっさらで気持ち良い朝でした。

広い公園の中にあるので、緑が清々しい。夜もすてきだろうなぁ。

朝早い時間だから、開け放した窓が気持ち良いです。手入れがされて大切に使われている建物って、本当に魅力的です。

大好物の柿がゴロっと入っているアイスティ。私的には、韓国といえば柿ってイメージ!

こちらの席もゆっくりできそうですね(ちなみに冷房完備です)。

次は、元銭湯だった建物を建築家がリノベーションしたカフェ&バー[mahā hannam]。ラグジュアリーなインテリアで、モダンで知性を感じる空間。「Library of architect, with coffee & whisky.」とお店のプロフィールにあります。


静かにゆっくりと言葉を交わしたくなるような場所。


置いてあるものすべてがかわいくて全部チェックしたくなります。


少人数でゆったりが◎。それぞれの時間を思い思いに過ごしているよう。


甘さ控えめ、爽やか。


窓からの眺めもすてき。漢江が見えて気持ちいい!(手前に見えるのは、変電所の跡地です)


ちなみに夜は、漢江の向こうに高層ビル群の灯り。手前に浮き上がる鉄塔のシルエット。かっこいい。最高です。ちょうど漢江のライトアップが開催されていました。


夜にここでいただくスイーツとコーヒーは、大人のご褒美。実は夜に行って、あまりにもすてきだったので、昼間にも再訪したんです。明るい時にインテリアをしっかり見たくて。本当にすてきだった。


そして、韓国のミュージシャン・suminさんに教えてもらった[Anthracite Coffee Yeonhui]。時間が溶けるように過ぎてしまった。このコーヒーショップを一言で表すと「何もない」です。まず入口が見つからないほど、お店の外壁が真っ黒。入るとシンプルなオーダーカウンターと、何メートルあるんだろうか、長い長いベンチ。


焙煎工場が併設されています。ガラス張りでかっこいい。


真っ暗な通路を抜け、真っ暗な階段を上がると、2階には広ーい空間が。長く大きい机と椅子。一面の窓ガラス。余計なものが何もない。静まり返っているわけではなく、仕事や勉強をしている人が多く、会話もそれなりに。BGMも流れてる。でも全部がいい具合に打ち消し合うのか、なんだか静かに感じる不思議……。もちろんおいしいです。

  • どうってことない窓の向こうの景色が愛おしい。老夫婦のシルエットを見ながらボーッ。
  • 気づいたら真っ暗。夕方も良かったけど、夜もすてき。
  • 日没後の1階も良い。
  • コーヒー豆はブレンドごとに文豪の名前が。夏目漱石を購入。
  • コーヒー豆を買うと、コーヒー1杯サービス。もちろんおいしいです。


お店ばかりではなく、ミュージシャンのSLOMさんにお薦めしてもらって、ノドゥル島にも行ってみました。言うなれば漢江の中之島です。予想以上にとーーーーっても気分がいい!ここ、夕焼けハントに最高なんだって!花火大会の時は、場所取り争奪戦になるそうです。


ハート型に見える大きな木の下で、ピクニックする人たち。平日昼間からすてきやん。


ライブハウス、ギャラリー、書店など文化施設も。


いい名前のピザ屋さん発見!


ここは、かわいい海苔巻き屋さん。


萌えポイントは橋脚。あの漢江に掛かる橋の足ですよ!


吸い込まれそう。思わずに長い動画を撮りました。


時間に限りがある旅先でぼんやりするって、とても優雅でいい時間でした。ノドゥル島はもちろんですが、ソウルをうろうろするには、バスがやっぱりとても便利! NAVERマップアプリを使えば、どのバスにどこで乗れば良いのか、分かりやすいので、ぜひ使ってみてください。すぐに慣れると思います。とんでもない方向音痴の私さえ簡単に乗れました。地下鉄の方が何度も間違えたほど!(なんで地下鉄で間違うのかは突っ込まないで下さい。)ただ、バスが時刻表通りに運行するためなのか、運転は荒いです!油断したらコケるので要注意、笑。あと私が書くまでもないかもですが、特にバスは“T-Moneyカード”が必須かと!

さて、[DOTORI]の袋と目があう帰りの機内(詳しくは、 vol.1 をチェック!)。1週間弱のソウル滞在。気ままにウロウロしたり、ぼんやりしたり。おいしいも、かわいいも、気持ちいいも、欲張りに大満喫できました。年内にもう一度、一泊でいいから行きたいなぁ。DOTORIのような目で、スケジュール帳とpeachのサイトをじろじろ見比べてます。バスの乗り方を覚えてる内に行くぞー!

※〈FM802DJ 土井コマキのかわいい旅へ 韓国編〉は、Peachで行ってきました。
韓国編は今回が最終回!次回は、どこに行こうかな〜 

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