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京都・東山のラグジュアリーホテル
[パーク ハイアット 京都]で、
この時季だけのアフタヌーンティーを

清水寺や祇園からも近い二寧坂沿いにある[パーク ハイアット 京都]で、コース仕立ての「フェスティブ アフタヌーンティー」がスタート。ちょっとリッチで特別なアフタヌーンティーを目指して12月の京都へ出掛けませんか。

写真/原 祥子 取材・文/天見真里子

一品ずつジャパニーズティーと共に……
ここだけのぜいたくなアフタヌーンティー

※写真は全て2名分

[パーク ハイアット 京都]ならではのリュクスな解釈で提供する「フェスティブ アフタヌーンティー」は、出来たてのおいしさにこだわったコース仕立て。それぞれのお皿は、ソムリエが国内で厳選した“ジャパニーズティー”と共に提供され、ワインのペアリングのように楽しめる。

ウェルカムティーとアミューズでスタート
冬野菜と豆腐のフムス×国産アールグレイのモクテル


1品目は、カリフラワーやカブ、百合根などの冬野菜を、豆腐のフムスと合わせたタルト。タルト部分は春巻きの皮を使用し、野菜のディップを彷彿させる軽やかな味わいに。ウェルカムティー(写真手前)は、国産アールグレイを使ったほんのり甘いノンアルコールカクテル。ザクロシロップで作るテキーラサンライズをイメージしたカラーも華やか。

さまざまな味わいを、和ハーブでフレッシュにいただく
ブロンズミラーのティースタンド×滋賀[井入農園]のお茶・ニホンノヌクモリ

群馬県産生ハムとボッコンチーニ、キャビアグジェール、ピスタチオのマカロン、ユズと金柑のムース、シュトーレン(~12/25)のプチガトーの5種。

次に登場するのは、ブロンズミラーのティースタンドにのった5種類のフィンガーフード&プチガトー。キャビアをあしらったシュークリームのようなグジェールや、スパイスを効かせた小さなシュトーレンなど、豊かな味わいで楽しませてくれる。ユズや月桃などをブレンドしたハーブティーは、すっきりとした味わいで、後口をリセットしてくれる効果も。

12/26~1/3は、シュトーレンの代わりにモンブラン風の栗のマドレーヌに変更。中央のアレンジメントも、ニューイヤーホリデーシーズン仕様に。

京都産ブランドイチゴを味わうアイス最中
イチゴ大福最中×[一保堂茶舗]の“くき玉露 玉露雁ヶ音”


3皿目は、こしあん、求肥、濃厚なミルクアイスと合わせた最中仕立てのイチゴ大福。できる限り完熟に近い状態で収穫する京都・久御山産“あざといちご”のフレッシュな甘みがアクセント。京都の老舗[一保堂茶舗]でも、山椒のような抜ける香りと独特なコクが特徴のくき玉露と共に。

※イチゴの品種は、入荷状況により変更となる場合がございます。

揚げたてメンチカツを、黒茶ですっきりと
近江牛とトリュフのクロケット×阿波晩茶・The D’or


メインに見立てたひと皿は、お肉のうま味がしっかり味わえる近江牛100%のメンチカツ。赤ワインソースと卵黄のコンフィ、さらにトリュフのトッピングでガツンと記憶に残る食べごたえ。合わせるのは、徳島の伝統的なお茶、阿波晩茶。乳酸菌発酵による独特な酸味とうま味、清涼感も感じられる。

The D’or(テドール)という名前の最高品質にこだわったボトル詰めの発酵茶。しっかりとしたミディアムボディの阿波晩茶を、ワインのようにグラスでサーブ。

シメはカカオで香りとコクを楽しむ
チョコレートとプラリネのスフレ×茨城[長野園]の“おくみどり”

最後のスフレも、焼きたてで登場! ヴァローナ産ハイカカオとマルコナアーモンドのプラリネを組み合わせたスフレは、軽やかな口当たりながら複雑な味わい。ふた付きグラスで提供されるお茶は、特別な焙煎でカカオ系のとろみある香りを引き出した緑茶品種の希少な紅茶。スフレとのマリアージュを堪能して。

「フェスティブ アフタヌーンティー」
期間: 開催中~2024年1月3日(水)
時間: 12:00〜17:00LO
料金: 6,600円(グラスシャンパン付き9,900円は12/22〜、共に税込み、サービス料15%別)
※予約がお薦め、1名よりオーダー可

アフタヌーンティーは、ウッディなムードのラウンジスペース[ザ リビングルーム]で。黄金色の内装が放つ光がブロンズミラーのティースタンドに反射する幻想的な演出も。

ホリデーシーズン限定スイーツの
予約販売もチェック


選り抜きの京都食材をぜいたくに使った大人のクリスマスケーキが今年も登場。12月27日(水)までの販売なので、年末のパーティーの手土産にもお薦め。また、昨年発売と同時に完売したフランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワも再登場。どちらも数量限定なので早めの予約を。

京都の“あざといちご”を生かした
赤のクリスマスショートケーキ


真っ赤なチョコレートをまとったショートケーキは、ふんわりと仕上げたのスポンジ生地にチョコを吹き付けるひと手間こそが美しさの秘密。優しい甘さのシャンティクリームが、京都・久御山産の“あざといちご”のおいしさを際立たせる。クリスマスショートケーキ(約15cm)7,020円

国産小麦、京都・南丹波の美山卵を使った滑らかな口溶けのスポンジケーキに、北海道産の生クリームで作る優しい甘さのシャンティクリームをたっぷりとサンド。

味わいも香りも濃い丹波栗に
カシスを合わせたムースケーキ


“ホワイトクリスマス”をイメージした白いケーキは、粒が大きいことで知られる丹波栗をどっさりとトッピング。甘みと香りが豊かな栗のムースは、カシスのしっかりとした酸味にも負けない存在感。底に敷かれたプラリネクランチチョコレートのサクサク食感も軽快。丹波栗とカシスのムースケーキ(約15cm)7,020円

断面が華やか! プラリネクランチチョコ、スポンジ生地、カシスのコンフィチュールとクリーム、栗のムースの5層仕立て。

予約受付:受付中~2023年12月24日(日)まで
引き渡し:2023年12月15日(金)~12月27日(水)※受取希望日の3日前までに要予約 
受取場所:[パーク ハイアット 京都]内1F [KYOTO BISTRO]※12/23〜25はB1 ホワイエ
※お支払いは、公式HPから事前オンライン決済のみ
※キャンセル・変更は予約日の4日前まで(3日前より100%のキャンセル料発生)

昨年大人気だったガレット・デ・ロワ。
“朝日焼”の王冠のフェーブが素敵

昨年完売したガレット・デ・ロワが2024年も登場。発酵バターと国産小麦で作ったサクサクのフィユタージュ生地に、糖度の高い丹波栗と京都・水尾のユズをふんだんに使用し、爽やかな香りと上品な甘みをプラス。今年も宇治の窯元[朝日焼]のフェーブ付き。柚子香る丹波栗のガレット・デ・ロワ(約15cm)5,400円

ガレット・デ・ロワは、切り分けたお菓子の中に“フェーブ”が入っていたら幸福とされるフランスの伝統菓子。一つひとつ手作りされる陶器の冠は今年はイエロー。

予約受付:受付中~2024年1月17日(水)まで
引き渡し:2024年1月4日(木)~1月20日(土)
受取場所:[パーク ハイアット 京都]内1F [KYOTO BISTRO]
※キャンセル・変更は予約日の4日前まで(3日前より100%のキャンセル料発生)

店舗情報
京都・東山
パーク ハイアット 京都 「ザ リビングルーム」
  • 電話番号
    075-531-1234
  • 住所
    京都市東山区高台寺桝屋町360 1F
  • 営業時間
    7:00~21:00LO
  • 定休日
    なし
  • クレジットカード使用
  • アクセス
    京阪祇園四条駅から徒歩約12分
※このページの掲載商品は税込み価格表記です。
※このページに掲載の内容は2023年12月8日時点での情報です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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