SAVVY4月号は、2月22日(にゃんにゃんにゃんの日)発売♡
京都が舞台の長編物語『源氏物語』にも登場するなど、京都と猫は、実はつながりが深いんです。
京都で暮らす看板猫に密着してみました。
もふもふの豊満ボディで癒やしてくれる
番台にゃんこ
[むらさき湯]は1930年に開業。「この銭湯は、祖父母が1969年に受け継ぎました。今は両親が経営しています」。頑丈な建物を見渡しながら話す林 暢子さんの肩に前足を乗せて、居心地良さそうに抱かれるひなたくんとの出会いは約7年前。のちに銭湯の番台を手伝うことになった時、「大好きなひなたとなら楽しく頑張れると思い、ひなたもされるがままだったので、ニコイチで立つようになりました」
おとなしい性格で、家族以外の抱っこもOKなひなたは人気者。「両親の自宅がある2階にいるひなたを呼んでほしいと、お子さんにお願いされることもあります」。現在、ひなたが“出勤”するのは月に数回。だからこそ、お目にかかれたらラッキー。通えばチャンスも増えるはず!
番台では、大好きな暢子さんの膝の上がベスポジ。
まるで赤ちゃんのよう。
居心地良すぎて、つい寝ちゃうこともしばしば。
先輩犬のげんたと番台を守る! げんたはひなたのことが大好き。
水は怖いみたいで、清掃の時間も浴室には決して行きません。
写真/原 祥子 取材・文/小林明子
店舗情報
むらさき湯
- 電話番号075-431-6558
- 住所京都市北区紫野東御所田町15
- 営業時間15:00~24:30
- 定休月
- 料金入浴料490円(サウナあり)
- アクセス地下鉄北大路駅から徒歩9分
※この記事は2023年4月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。