いつもと違う、すてきなカフェで過ごす

普段は慌ただしく食べている朝食。
だけど、カフェで食べるモーニングには特別な時間が流れている。
ちょっとだけよそ行き気分で1日を始めましょう。

京都らしさを散りばめた
野菜たっぷりのプレート

by Common Well

コーヒーカルチャーの先端を行くメルボルンのカフェをイメージして誕生したこちら。

人気のモーニングは、グリルした野菜をカツオだしに漬け込んだり、スープに京だしを利かせるなど、随所に京都らしいエッセンスが光る。今春よりソイミートのミートボールや野菜のコロッケ、スパイスと野菜の旨みが際立つ豆乳スープなどを盛り合わせたビーガン仕様（写真下）のセットも登場。

どちらにも京都産の野菜がたっぷり使われ、食べごたえもしっかり。ひとつずつオーダーして、シェアするのもおすすめ。セットのドリンクにラテなどを選べるのもうれしい。

モーニングプレート各2,000円。メインプレートに加え、それぞれに<吉田パン工房>の日替わりパン、ヨーグルト、スープ、ドリンクがセットに。（Morning time7：00〜10：30LO）

大好きなサクッ！ モチッ！感
初めてのお米のワッフルが主役！

by Hyssop

おいしいお米そのものを生かしたい、素材へのピュアな思いから生まれたのが、お米のワッフル。生米を水に浸して生地にしたら、サクッ！モチッ!の新しい食感に。

「無添加ベーコン×卵×メープルシロップの組み合わせが最高なんです！」とシェフ。

その言葉通り、これまさにやみつきの味。フルーツやサラダ、植物性の乳酸菌を発酵させて作るビーガンチーズとも相性バツグンで、めくるめく至福の楽しさ。夢中で食べても、もたれない。

Hyssop break fast plate2,500円（ドリンク付）。単品メニューを組み合わせた注文も可。吹き抜けのテラス席もおすすめ。（Morning time8：00〜10：00LO）

自分らしく楽しみたい
ご馳走サラダのひと皿。

by Unir 京都店

スペシャルティコーヒーで知られる長岡京発の人気店。スタイリッシュなホテル併設の京都店が提案する「彩り野菜のサラダモーニングプレートセット」（写真下）は、パンに具材をのせてオープンサンドにしたり、京柴漬け入りトンナートソースでサラダを味わったり、パンに特製のエスプレッソバターを塗ってコーヒーと合わせたりと、何通りにも楽しめるのが魅力。とろけるクロックムッシュのセット（写真上）や、卵焼き定食も人気。

モチモチ食感のパンは亀岡［Bakery Ordinary day］のカンパーニュ。自家焙煎のコーヒー付きで各850円（カプチーノは+250円）。（Morning time7：００〜９：３０LO）

京都らしさを散りばめた
野菜たっぷりのプレート

by 小川珈琲 堺町錦店

老舗ロースターの新展開として、２月のオープン以来注目を集める町家カフェ。

自家製食パンの炭焼きトーストを軸にしたモーニングメニューの一番人気は、季節野菜のポタージュのセット。旬素材ならではの香りと滋味がぎゅっと詰まったスープが、朝の体に優しくなじむ。

香ばしいトーストとの相性の良さはもちろん、みずみずしいサラダ、ネルドリップでいれたクリアな味わいのエシカルコーヒーも脇を固め、完璧なバランス！

この日はカリフラワーとじゃがいものポタージュ。トーストに添えられたまろやかな糀バターは［佐々木酒造］の糀を使用。1,200円。ドリンク付。（Morning time７：００〜１１：００LO）