Suburban Cafe
“Suburban”とは“郊外の”という意味——。
サバーバン・カフェには、私たちを喫茶時間に誘う
すてきな水先案内人が待っています。
今夏、都会のひと駅先でカフェ・トリップしませんか?
SAVVY9月号から素敵なカフェをご紹介します。
アジア各国の手仕事が随所に
旅心誘う下町の憩いの空間
下町風情が残る通称〝がもよん〟エリアの古い長屋を改装した空間は、「二人がやりたいことが集まった場所」と川上誠二さん、若葉さん夫妻。誠二さんが担当する1階のカフェでは、自家焙煎のコーヒーと共に、オリジナルの珈琲豆花やパイナップルケーキ、ラオス版のぜんざい・ナムワンといったアジアンスイーツが人気。時季替わりで登場する、東南アジア産コーヒーとの取り合わせはここならではの楽しみだ。
また2階のショップでは、3年間のラオス滞在経験を持つ若葉さんが、現地の衣料雑貨を中心にセレクト。モン族が手刺しゅうで作るカラフルなポーチや、カム族が葛の撚糸(ねんし)で編むバッグなど、少数民族の手による貴重なアイテムにも出合える。
店名の〝yim〟は、タイ語で笑顔・満腹の意。「おなかいっぱいで笑顔になれる店に」との思いを込めた憩いの空間には、アジア各国の織物や食器、日用品が随所に。見るもの、触れるものに手仕事の温かみを感じながら、旅気分で楽しみたい一軒だ。
店舗情報
yim coffee&craftsイム コーヒーアンドクラフツ
- 電話番号なし
- 住所大阪市城東区蒲生3丁目14-16
- 営業時間11:30~18:00
- 定休日火&不定
- アクセス大阪メトロ蒲生四丁目駅から徒歩4分