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半日~1日、ぶらぶら歩いて、街並みを楽しみながら買い物したりお茶したり……。
時に暮らすような気分でお散歩してみませんか?

#5
新しい空気が流れる
梅小路の古い街角さんぽ

昔ながらの町家が残る島原~梅小路に、
個性あるお店が次々登場。



梅小路京都西[N7 Kyoto(エヌセブン キョウト)]


和+洋のアンティーク空間で
ニューオリンズ発のビストロメニューを

アメリカ・ニューオリンズのカジュアルフレンチの姉妹店[N7 Kyoto]が、梅小路の住宅街にある古民家にオープン。「古いものを工夫して使う。そこがニューオリンズと京都は似ている」と、店を任される滝 景子さん。調度品は和+洋の古いもの同士がさりげなく混じるアンティーク空間。昭和初期の食器を愛でながら、オムレツや自家製スイーツで一休みしてみて。

梅小路京都西[Curry DAVA(カリー ダバ)]


巧みなスパイス遣いと
野菜のうま味に満ちるひと皿

スリランカの味をベースにした独自のカレーで人気を呼ぶ大阪[curry bar nidom]の姉妹店が、築100年を超える古民家に誕生。南インドの料理に感銘を受けたというあおいさんが切り盛りし、ミールスをベースにしたプレートを提供します。カレーと野菜たっぷりの副菜を少しずつ混ぜていただけば無限の味の広がりを体感できるはず。

島原[Cafe AUSGANG(カフェ アウスガング)]


ベーグルとコーヒーを
和洋折衷の優雅なムードで

江戸後期に建てられ、かつての花街の風情を残す島原名物[きんせ旅館]。こちらの1階にベーグル&コーヒーの[Cafe AUSGANG]が新入居。店主の志賀大樹さんが毎朝焼く、こだわりのベーグルのサンドと西陣[イワシコーヒー]のブラジルなどがいただけます。館内にはアールの付いた格子天井や昭和初期のステンドグラスなどが。和洋折衷の空間にうっとりしてしまうはず。

梅小路京都西[K七(けーなな)]


“カタチノナイ料理店”が
まき焼きを引っ提げて第二章へ

間借り営業でジャンルレスな料理を展開していた[カワウソ食堂]の延川大樹さんが、いよいよ実店舗をオープン。「目指して足を運んでもらいたくて、街なかから少し離れた“わざわざ”感のある場所に」と梅小路エリアの一角を選び、古い民家を広々とした大空間に再生しました。こちらで新たに取り組むのはまき焼き料理。「食べたい・作りたいと思ったものにチャレンジしたい」と、自由で独創的なスタイルは健在!

※この記事は2025年4月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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