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ホットなサンドイッチテーブル #1

〜フードスタイリストとカメラマンのサンドイッチ記録〜

普段着のパンを、少しだけよそいきに。パンや食材のチョイスで味わいや彩りが変わる楽しさを、サンドイッチ愛あふれる二人にホットサンドメーカーを使って提案してもらいます。

サンドイッチテーブル
SAVVYでもおなじみのフォトグラファー島田勇子さん(左)とフードスタイリスト丹羽彰子さん(右)によるユニット。サンドイッチのある日常を表現した写真を通して、サンドイッチ愛をSNSで発信中。IG:@sandwich.table

#1 ホットサンドベーカーで作る、
ベーコンオムレツサンド

「シンプルなサンドイッチも、クレソンなどのハーブやマスタードを加えてちょっぴりよそいきの味わいに。ホットサンドベーカーで表面はカリッ、中はふんわりと焼きました」

ゆっくりと空が明るみ、キンと冷える空気で目が覚める冬の朝。寝ぼけ眼をこすりながらキッチンへ向かい、ゆるゆると朝ごはんを用意。まずはベーコンと卵を炒め、香ばしく漂う香りに徐々に頭が冴える。昨日焼いたカンパーニュに具材を挟み、ホットサンドベーカーで焼き上げる。スープと共にホカホカのサンドイッチをほお張り、お気に入りの写真集を眺める。寒い冬の朝に温かい食事でじんわりと心と体を解きほぐす、そんな時間が好き。

材 料(1人分)

・ カンパーニュ………2切    
・ バター………適量      
・ ベーコン………適量     
・ 卵 ………1個
・ 塩 ………適量     
・ ケチャップ………適量     
・ マスタード………適量     
・ 紫タマネギ………適量    
・ クレソン………適量    
(ほかの葉野菜やハーブでも可)

作り方

①カンパーニュ1切れにバターを塗っておく。
②1cm幅にカットしたベーコンを炒めて火が通ってきたら卵1個を割り入れて、スクランブルエッグを作る。
③ホットサンドべーカーに❶を置き、上に❷をのせて塩、ケチャップをかける。
④もう1切れのカンパーニュにマスタードを塗る。
⑤❸にスライスした紫タマネギ、クレソン、❹の順にのせ、ホットサンドベーカーでふたをして火にかける。
⑥片面ずつ火にかけ、最初は強火でときどき中を開けて焼き目を確認し
ながら火を調整し、湯気が出て両面こんがり焼き目がついたら完成。

Point
カリカリにしっかり焼くより、ほんのりキツネ色くらいに焼くのがおすすめ!

ホットサンドベーカーは、コチラを使用しました♪

アサヒ軽金属 ホットサンドベーカー
やわらかな火の当たりで、細やかな火加減の調整も必要なく、簡単にカリッふわっ食感に仕上がります。上下が外せるので片方で卵を焼くなどフライパン遣いも。HP:www.asahikei.co.jp

ミニフライパン代わりに使えます

次は、グリルサンドメーカーで作る「柿とクリームチーズのココアパンサンド」をご紹介(6/10(金)更新予定)!

写真/島田勇子 スタイリング/丹羽彰子 取材・文/杉田裕路子
※この記事は2022年1月号からの転載です。記事に掲載されている情報は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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