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今行きたいのは、こんなアジアランチ

現地感たっぷりの定食から
店主のアレンジも利いたひと皿まで。
ホットなアジア料理を紹介します!


今行きたい! アジアランチ6選

大阪・玉造[iloilo]のiloiloプレート
大阪・中崎町[ピタックごはん]のパッタイ
大阪・玉出[ベトナム料理店ホイアン]のブンティットヌン
京都・京都市役所前[BOO BOO BAKKUTTEH]の排骨肉骨茶套餐
大阪・野田[台湾料理 故郷]の雞排便當
京都・寺町高辻[ははは]のムルフェ定食

~インド~
大阪・玉造[iloilo(イロイロ)]

スパイスの力で
野菜のうま味を引き出したひと皿

インドの多彩で多様な文化に魅了された店主による、インドやモロッコなどの雑貨とスパイスの販売、ギャラリー、カレーとチャイのお店。現在は玉造の路地裏にたたずむ築100年の長屋で店を営む。看板メニューのiloiloプレートは「体に優しいものでありたいので、無農薬栽培の野菜とお米を主役に」と、旬の野菜を使った副菜とダール、玄米orバスマティライスを盛り付けた豪華なひと皿。iloiloプレート(Non Veg)1,300円

~タイ~
大阪・中崎町[ピタックごはん]

辛・甘・酸の好バランス、
名店の味が中崎町で復活!

2018年に惜しまれつつ閉店した京都の人気タイ料理店[KATI]で、長年厨房を任されていたピタックさんが、大阪・中崎町の路地奥で、オーナーシェフとして再始動! 料理はナンプラーはあまり使わず、自家製のシロップやタレを使い分けながら、甘さ・辛さ・酸味のバランスを調整。昼はお得なメニューがあるものの、昼も夜も同じものをそろえ、単品でいろいろ注文するスタイル。京都時代から人気のパッタイは、隠し味に鶏スープを使った素朴で優しい味わい。パッタイ1,100円(ランチタイムは800円)

~ベトナム~
大阪・玉出[ベトナム料理店ホイアン]

古民家×ランタンの幻想空間、
豊富なご当地麺を目指して

ベトナムで料理の経験を積んだオーナーが「日本に住むベトナム人たちに母国の味を」と、広島や岡山で店をスタート。大阪で縁あって出合った大正時代のこの建物がベトナム中部に位置するホイアンの雰囲気に似ていることから、店名も街の名前に。11種類のフォーをはじめ、ブンチャーやミークアンと、麺料理だけでも30種類以上! 野菜と一緒にポークのグリルがのった冷たい混ぜ麺、ブンティットヌンは、南部発祥のストリートフード。甘酸っぱいタレをかけてサラダ感覚で召し上がれ! ブンティットヌン1,000円(ランチセット、ミニデザート付き。単品は全て−100円)

~シンガポール~
京都・京都市役所前[BOO BOO BAKKUTTEH(ブー ブー バクテー)]

シンガポールのソウルフード・
バクテーの専門店

店名にも冠される「バクテー(肉骨茶)」とは、骨付きの豚をニンニクや薬膳素材と一緒に煮込んだシンガポールで親しまれているローカルフードのこと。シンガポール滞在中にそのおいしさに魅了された店主が「日本でも気軽に食べられる場所を」と、京都に専門店をオープン。パワフルで豪快な見た目とは裏腹に、味わいはすっきり軽やか。自家製のしょうゆダレや薬味を加えて味変したり、セットのご飯や油条(ヨウティアオ、揚げパン)を浸して食べるのもアリ。排骨肉骨茶套餐(パイコーバクテータオツァン)スペアリブスープセット1,400円

~台湾~
大阪・野田[台湾料理 故郷]

台湾から揚げ・
大きな鶏排がインパクト満点!

父が営んできた[中華料理 北京]を引き継いだ店主の吉田知幸さん。台湾生まれの母、麗(レイ)さんが作る台湾料理も出すようになり、約5年前からは[故郷]と名を変えて現在のスタイルへ。麗さんから習った台湾の家庭料理や屋台ごはんを中心に、現地の味を提供している。店の名物、鶏排(ジーパイ)はなるべく現地の食材を使い、タピオカ粉をまとったカリカリの衣やスパイス香る味わいが自慢。ランチでは、この鶏排をご飯にのせたワンプレートや週替わり台湾ランチなどがそろう。雞排便當(ジーパイビィェンダン)ワンプレートランチ1,200円

~韓国~
京都・寺町高辻[ははは]

夏になったら食べたくなる
海岸都市の名物料理

[ピニョ食堂] や[ミリネヤンコプチャン]など韓国料理を中心に京都で六つの人気店を展開するオーナーの全敞一(チョン・チャンイル)さん。「気軽に体に良いものが食べられて、お酒も楽しめるような店があれば」、と開いた[ははは]は現地の日常にある食堂をイメージ。日本ではまだあまり知られていない料理が多く、いわゆる赤くて辛い“韓国グルメ”とは一線を画すものばかり。釜山や済州島の名物料理として知られるムルフェ定食1,800円(夏季限定)

※この記事は2024年8月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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