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人気店の進化の先は 麺と冷菓のハイブリッド

店を切り盛りする木田さん夫婦。

2022年、それまで営んでいた菩提寺のカフェ[CICERO]をクローズし、ラーメン店を開いた木田友也さん(上写真右)。180度の転身かと思えば、イタリア料理で積んだ経験を生かし、手打ちパスタやブロード(だし)の調理法を使って試作を繰り返したそう。ラーメンは魚介メインのしお、動物メインの醤油のシンプル系スープと、素材のうま味を凝縮した月替り濃厚スープの3種があり、どれも中太の自家製麺と抜群の相性を披露。

鯛の頭などの魚介系と、骨からとった動物系のうま味を合わせた深みのあるWスープに、豚肩ロースのレア、豚バラのあぶり、鶏ムネの3種類のチャーシュー、煮玉子など、トッピング全部のせの特製しおラーメン1,200円

店内で製麺。国産小麦を使用した豊かなコシの自家製麺。

椅子や壁に木材が使われクリーンかつ開放感あふれる空間。

ラーメンの後には、魯肉飯など3種のミニ丼、デザートには妻の加奈子さんが担当するジェラートがスタンバイ。テイクアウトOKのジェラートはフレーバーの入れ替わりも超頻繁! 麺のち氷菓の新提案を守山で体験して。

ジェラートはミルク系とシャーベット系の計8種を日替わりで。シングル380円、ダブル450円。食券は店内で購入。

フレッシュな果物のみずみずしさが凝縮。ココナッツパイン&ストロベリーシャーベット。

沖縄産黒糖と抹茶が黒ごまの香ばしさとマッチ。黒糖抹茶&黒ゴマ。

店舗北側は全面ガラス張りで出入り口は三つも。

木田さんがいつも考えている、次の挑戦=「そのさき」を店名に。
店舗情報
滋賀・守山
其先そのさき
  • 電話番号
    077-598-5687
  • 住所
    野洲市野洲1466-6
  • 営業時間
    11:00~14:30、17:30~20:30共にLO※売り切れ次第終了
  • 定休日
  • カード使用
    不可
  • 席数
    13
  • 駐車場
    あり
  • アクセス
    近江鉄道・湖国バス「新八代」バス停から徒歩2分
※この記事は2024年9月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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