今行きたいのは、こんなアジアランチ！　#3［ベトナム料理店ホイアン］

24.06.25

現地感たっぷりの定食から店主のアレンジも利いたひと皿まで。
暑〜い夏にぴったり、ホットなアジア料理を紹介します！

#3 大阪・玉出［ベトナム料理店ホイアン］のブンティットヌン

香ばしく焼いた豚肉など具材の下に隠れた麺は、米粉のビーフン。汁はなく、ヌックマムやニンニクを利かせた特製甘辛ダレをかけ、よく混ぜて食べる。夏にぴったりのさっぱり味。ランチセットはミニデザート付きで1,000円（単品は全て−100円）

古民家×ランタンの幻想空間、豊富なご当地麺を目指して

住宅街にふと現れる古民家に一歩入ると、天井から色とりどりのランタンがつるされ、一気に異国情緒に包まれる。ベトナムで料理の経験を積んだオーナーが「日本に住むベトナム人たちに母国の味を」と、広島や岡山で店をスタート。大阪で縁あって出合った大正時代のこの建物がベトナム中部に位置するホイアンの雰囲気に似ていることから、店名も街の名前に。さらに旅気分を感じられるのが、ずっしりと重いメニューブック。一品やコースのほか、鍋にホルモン、ヴィーガン料理まで、ベトナム語と日本語が並列する。11種類のフォーをはじめ、北部のブンチャーや中部のミークアンと、麺料理だけでも軽く30種類以上！野菜と一緒にポークのグリルがのった冷たい混ぜ麺、ブンティットヌンは、南部発祥のストリートフード。甘酸っぱいタレをかけてサラダ感覚で召し上がれ！