京都の日本料理店で料理の研さんを積み、イベント出店や自宅での料理教室などさまざまな活動を行ってきた大橋千春さんが、自身のお店をオープン。おうちにお邪魔たような和みの空間で、一汁一菜スタイルのごはんやおやつが楽しめる。「明日自分が食べたいものをイメージしながら献立を考えるんです」と、メニューは日替わり。旬を感じられる野菜たっぷりのおかずと炊きたてのご飯、だしと自家製みそのうま味広がるみそ汁が、朝から午後まで通しで楽しめるのがうれしい。今日のごはんはなんだろう？ と、わくわくしながら扉を開きたくなる一軒。

一汁一菜のむしやしない850円。取材時のおかずは、シャケとサトイモのちゃんちゃん焼きと小松菜と厚揚げのみそ汁。お弁当850円（お弁当箱持ち込みで50円引き）の提供もあり。

おやつの人気は、しっかりと熟成させ、甘みたっぷりのバナナをふんだんに使用したガトー・バナナ300円

写真／中部里保　取材・文／下川あづ紗

※この記事は2024年2月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。