レストランの洗練の技で
奈良素材がおやつに変身
2016年に東大寺旧境内の跡地である現在の場所に居を移し、奈良の風土を写したひと皿を作り続けるレストラン[akordu]の川島 宙シェフ。そのエッセンスをドルチェとして味わえるカフェが、同敷地内にオープンした。レストランのデザートでもおなじみのアコルドゥ ティラミスをはじめ、奈良にゆかりの深い柑橘・大和橘を使ったホワイトチョコムース、甘みの強い在来種の大豆・大和大鉄砲を使ったプリンなど、県外ではなかなか出合えない素材を独自の解釈でお菓子へと変換。テイクアウトもできるので、奈良土産にも◎!
生地もクリームも“奈良味”です
奈良県産米粉100%でややもっちりに仕上げたシュー生地や、クレームパティシエールとシャンティにも月ヶ瀬のほうじ茶を使い、深い香ばしさを堪能できる。米粉とほうじ茶のシュークリーム440円(テイクアウト432円)
直径約10cmはあろうかというレモンサブレ410円。生地に果汁とゼストを加え、アイシングにも果汁を加えることで、ほろりとした食感の中に甘酸っぱい香りが充満。
他に、デザートプレート715円~、コーヒーはアバロッツァブレンドに加えシングル4種各600円~
- 電話番号0742-77-3668
- 住所奈良市水門町70-1-3-1
- 営業時間10:00~18:00LO(テイクアウト~18:30)
- 定休日月&不定
- 席数12、テラス14
- クレジットカード使用可
- アクセス近鉄奈良駅から徒歩10分
※この記事は2023年12月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。