SAVVY.jpの竹村です。
日焼け止めの話が続きます。
前回は、化粧品と日焼け止めの歴史でした。
発端は、日焼け止めの新商品の発売が2月なのに驚いたこと。
今回もナリス化粧品の横谷泰美さんに、引き続き伺います。
かつては冬には、ほとんど店頭に並んでいなかった日焼け止め。
いまは、年中並んでいるとのことで、
理由としては、日焼けに対する意識が変わったことに加えて
インバウンドの影響だそうです。
特にアジア圏では、日焼けしていないことがステータスとなることが多いらしく、
そして日本の日焼け止め商品のクオリティが高いこともあって、
日本に行ったら買って帰るものリストの上位に日焼け止めが入っているとか。
海外のインフルエンサーの発信の影響も大きいと。
時代ですね。
その影響で、日焼け止めの新製品の発売が2月というのは別の話で、
もともとそうだったみたいです。
さて、いよいよサラサラ日焼け止めby365の話です。
この新しい商品が世に出たのは2024年のこと。
育休中の研究者が、おむつを見て「吸水ポリマーってすげえなぁ」と思ったのがきっかけだそうで。
この吸水ポリマーを、とにかくなんか商品に使えないかなと考えるあたり職業病でしょうか。
その気持ちはわかります。
「もともとナリス化粧品でも、日焼け止めは作っていたんですが、なかなか他社さんの牙城を崩すことができてなくて」と横谷さん。
そこで今までにない新しい日焼け止めを作るべく動き出したミッション。
ここで先ほどの吸水ポリマーを日焼け止めに使うことに繋がります。
「基本的には、日焼け止め成分を水分と混ぜてと乳化させて作るんですが、クリームタイプや乳液タイプだとどうしてもベタベタしてしまうんですね。そこで、吸水ポリマーを使うことでサラサラにすることができたんです」
と、言ってしまうと簡単ですが、開発と製造に難航を極めたそうです。
がなんとか無事に発売。そして今までないテクスチャーが受けて大ヒット。
「まるで塗ったことを忘れる、というお声を沢山いただいて」と横谷さん。

2024年2月に発売したのが「by365 パウダリーUV クリーム」(リネンの香り)。
そして2025年2月に「by365 パウダリーUV クリーム トーンアップ」(無香料)がラインアップに。

発売しての新たな発見は、想定していた女性客以外の層が食いついたこと。
男性であったり、子どもに使うお母さん層であったり。
普段メイクをしない人にとっては、サラサラの方が好まれるのは分かる気がします。
さらに伸びがいいものを、という声に応えて、
2026年2月にジェルタイプの「by365 パウダリーUV ジェル」が発売されます。
こちらにも吸水ポリマーが使われてますが、クリーム以上に水分量が多いジェルは、
吸水ポリマーを使うのが技術的に難しかったそうです。
不可能を可能にする、技術者ってすごいですね。

「ジェルの発売に合わせて、既存製品も無香料にリニューアルしました。やはり、男性や子どもさんたちは無香料の方が使いやすい、というお声をたくさんちょうだいしましたので」
と横谷さん。
いろんな種類があって難しいですね、とついついつぶやいてしまったところ、
「いろいろ試してほしいです。それぞれの適性があるので、うまく使い分けていただくのがいいのかなと思います」だそうです。
クリームとジェルも、使い分けるとより効果が増すのだそうです。
紫外線が一番きついのは8月なので、2月から発売するのは
いろいろ試しておくための準備期間なのかもしれません。
(おそらく違います)
それではどうぞよろしくおねがいします。

by365(バイサンロクゴ)特設ページ
https://www.narisup.com/shop/brand/by365.aspx
※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は2/27(金)予定です。
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