SAVVY.jpの竹村です。
ひょんなご縁があって、2025年の下期に甲南女子大学の授業のお手伝いをしておりました。
(しかし、「ひょん」って何ですかね。日常生活では出てこない単語です。ぬらりひょん)

「大学で授業に行ってます」と言うと、何を教えてるの? と聞かれます。
そりゃまあ、そうですか、ね?
社会学部のフィールドワークの授業にゲスト的に参加しております。
というのが答えです。
一見、編集のプロと関係なさそうですが、まあまあ関係あります。
フィールドワークとは、文字通りフィールドに出て調査をする作業です。
つまり、われわれ編集者がやっている作業も、実はフィールドワークでもあるんです。
街に出て、面白い店を見つけたり、楽しい人に出会ったり。
そしてそれをまとめて発表(出版)する。
まさにフィールドワーク。
なので、どうやって雑誌を作っているかから始まって、
編集の基礎や取材のやり方や考え方などをレクチャーしました。
ただ聞いてるだけでは実学にはならないので、
約3カ月かけてZINEを作ってもらうことに。
それぞれがテーマを決めて、何を取材して、どう整理していくか。
そして、実際に取材に行って、それを小冊子としてまとめていきます。
サイズはA5で作りましょうだけ決めて、ページ数や内容、
デザインなどは各人にまかせて進めてもらいました。
20人ちょっとのクラスなんですが、
なかなか幅広いテーマになって面白かったです。
ページ数にしても、4ページから12ページ近い大作の人まで。
コンビニの商品についてや、地元のお店についてなどから
メイク上手な人のコスメを調べたり、前髪の移り変わりに
学校の日とデートの日のバッグの中身の違いなどなど。
見ているこちらが、「なるほどー」と思うテーマも多かったです。
講義形式で進めている時は、聞いてるだけなので、
正直、生徒達のテンションはそこまで高くなかったですが、
いざ取材テーマを決めたり、手を動かし出すと
急に雰囲気が変わってきました。
やはり形になってくると、人間気持ちが入ってくるものなんですね。
デジタルネイティブな生徒達ですが、やはりモノの強さってありますね。
そんなこんなでいろいろありましたが、
最後はそれぞれが自分の作ったZINEの発表して授業は終わりました。
3〜4限目通しのクラスだったので、
生徒達と話をすることも多々あって、なるほどーと思うことがありました。
例えば「Be Realは4年生になったらやらなくなる」とか。
そういうものなのか、というそれこそリアルな発見というか
学びがありまして。こちらこそ勉強になりますという感じでした。
やはり、学びはどこにでもあるものですね。
それではどうぞよろしくおねがいします。

※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は1/30(金)予定です。
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