IMG_2207_he

SAVVY.jpの竹村です。

ひょんなご縁があって、2025年の下期に甲南女子大学の授業のお手伝いをしておりました。
(しかし、「ひょん」って何ですかね。日常生活では出てこない単語です。ぬらりひょん)

「大学で授業に行ってます」と言うと、何を教えてるの? と聞かれます。
そりゃまあ、そうですか、ね?

社会学部のフィールドワークの授業にゲスト的に参加しております。
というのが答えです。

一見、編集のプロと関係なさそうですが、まあまあ関係あります。
フィールドワークとは、文字通りフィールドに出て調査をする作業です。
つまり、われわれ編集者がやっている作業も、実はフィールドワークでもあるんです。
街に出て、面白い店を見つけたり、楽しい人に出会ったり。
そしてそれをまとめて発表(出版)する。
まさにフィールドワーク。

なので、どうやって雑誌を作っているかから始まって、
編集の基礎や取材のやり方や考え方などをレクチャーしました。

ただ聞いてるだけでは実学にはならないので、
約3カ月かけてZINEを作ってもらうことに。
それぞれがテーマを決めて、何を取材して、どう整理していくか。
そして、実際に取材に行って、それを小冊子としてまとめていきます。

サイズはA5で作りましょうだけ決めて、ページ数や内容、
デザインなどは各人にまかせて進めてもらいました。
20人ちょっとのクラスなんですが、
なかなか幅広いテーマになって面白かったです。
ページ数にしても、4ページから12ページ近い大作の人まで。

コンビニの商品についてや、地元のお店についてなどから
メイク上手な人のコスメを調べたり、前髪の移り変わりに
学校の日とデートの日のバッグの中身の違いなどなど。

見ているこちらが、「なるほどー」と思うテーマも多かったです。
講義形式で進めている時は、聞いてるだけなので、
正直、生徒達のテンションはそこまで高くなかったですが、
いざ取材テーマを決めたり、手を動かし出すと
急に雰囲気が変わってきました。

やはり形になってくると、人間気持ちが入ってくるものなんですね。
デジタルネイティブな生徒達ですが、やはりモノの強さってありますね。

そんなこんなでいろいろありましたが、
最後はそれぞれが自分の作ったZINEの発表して授業は終わりました。

3〜4限目通しのクラスだったので、
生徒達と話をすることも多々あって、なるほどーと思うことがありました。
例えば「Be Realは4年生になったらやらなくなる」とか。
そういうものなのか、というそれこそリアルな発見というか
学びがありまして。こちらこそ勉強になりますという感じでした。

やはり、学びはどこにでもあるものですね。

それではどうぞよろしくおねがいします。

※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は1/30(金)予定です。
過去記事は、ハッシュタグ #編集日記 #編集長日記 をクリック。

※当サイトに掲載されている写真・文章・イラスト等、すべてのコンテンツの無断転載・複製・改変を禁じております。無断転用や無断引用が確認された場合は、プライバシーポリシーに基づき、対応を取らせていただきます。

Share
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
SAVVY2月号「神社とお寺」
発売日:2025年12月23日(火)定 価:900円(税込)