IMG_3199_he

SAVVY.jpの竹村です。

4月18日に、神戸空港から国際線が就航しました。
就航先は、韓国、中国、台湾。
そのうちの韓国・仁川便に乗って、ソウルを巡ってきました。
まずは、韓国と言えば!のグルメをご紹介。

三宮からポートライナーに揺られて神戸空港へ。
ちなみに、神戸空港から飛び立つのは2回目です。
前回は取材で、茨城空港まで。もうウン年も前のことですが。
ポートライナーを降りたら第2ターミナルへ、てくてくと歩いて行きます。
そう、国際線のために第2ターミナルが新設されたのです。
真新しい第2ターミナルは、こぢんまりしていますが、「国際線」の文字が誇らしげに輝いています。
滑走路は第2ターミナルからは見えなくて、第1ターミナルの屋上テラスからの写真となっております。

最新の保安検査場(ブースに入って、手を上げてぐるっとスキャンされるやつ)を
通ったら、これまた真新しい待合室が。
神戸土産を売ってるブースもありました。(淡路屋の弁当コーナーも!)
そしてベンチには、充電用のコンセントとUSBが設置されていて、
細かいことだけどうれしいです。

あれこれ見ているうちに、いざ登場。
飛行機まではバスで移動してタラップを上がります。
機体に書かれたハングル文字が旅情を誘いますね。
神戸空港から韓国・仁川空港までは、約2時間のフライト。
機内食も出ますが、あっという間に韓国へ。

まずは、空港からすぐそば、高層ビルが建ち並ぶ仁川の街へ。
街中には昔ながらの市場が残っていて、活気にあふれていました。

旅行に行って楽しいのは、現地の市場とかスーパーとかで
見慣れぬ食材なんかを見ることですよね。
そこで向かったのは新浦国際市場。
韓国の昔ながらの伝統市場を楽しめるので「K-観光マーケット10選」のひとつに選定されています。
ずらりと商店が並んでいて、人もいっぱい!
お魚だったり、お菓子だったり、いろいろあってわくわくします。
商店街の地ビールもありました。

こりゃあお腹が空きますよ、ということで、
おすすめのマンドゥ(餃子)とチョルミョンのお店に。

[新浦ウリマンドゥ 新浦店]
住所:仁川広域市中区済物梁路166番キル29

餃子は焼きでも茹ででもなく蒸し。
けっこう大ぶりで、けっこうあっさり味。
お好みでタレをつけていただきます。

そしてチョルミョンは、うりゃーっと混ぜて混ぜて。
真っ赤な見た目ほどは辛くないのでご安心を。
(それなりには辛いです)
もちもちの麺が、「これこれ!」って感じですよね。
冷麺より太い麺が特徴です。

続いて、市場の中にある人気店、タッカンジョンの専門店へ!

カリッと揚げたチキンに甘辛いタレをまとわしたアレです。
ヤンニョムチキンと似てますが、どうも違うようです。
テイクアウトはめちゃくちゃ並んでますが、イートインはわりとすんなり入れました。
看板に創業者の顔がバーンとあって、他の業種でもこういう看板が多かったです。
みるからにうまそう、でしょう。
うまいです。そしてビールが欲しくなる味です。
タレなしのと交互に食べると止まりません。
本筋とは関係ありませんが、お箸がごりっと入ってるこの容器、
日本と違って金属製なので、ごりごりに重たいです。
唐突に海外を感じました。

[元祖新浦タッカンジョン]
住所:仁川広域市中区又玄路49番キル3

そして、韓国と言えばのカンジャンケジャン。
新鮮なワタリガニをタレに漬け込んだものです。

パンチャン(小皿料理)が、たくさん出てくるのも韓国料理ですよね。
メインのカンジャンケジャンに周りにずらりと並んで、とっても豪華。
どれから食べようか迷いますが、やっぱりカニから。
カニの身をしっかり堪能したら、甲羅にご飯をいれてカニ味噌と混ぜていただくのがツウ! だそうです。
全員が無言になってカニにむしゃぶりつくのは、どこに行っても同じですね。
ここのお店ドラマのロケ地になっていて、俳優のピョン・ウソクさんが来た! と、
あちこちに貼ってありました。韓国ドラマすごいですね。

[コッケタムダ byブルーベリーファーム 松島店]
住所:仁川広域市延寿区エンゴケ路101番キル34-19

そんなこんなでお腹いっぱい。
次回は、グルメ編 その2・ソウルに続きます。

それではどうぞよろしくお願いします。

写真/橋口まさみ 
取材協力/韓国観光公社

※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は5/23(金)予定です
過去記事は、ハッシュタグ #編集日記 #編集長日記 をクリック。

Share
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
SAVVY8月号「お茶って、楽しい! 」
発売日:2025年6月23日(月)定 価:900円(税込)