SAVVY.jpの竹村です。
新年早々、北海道はトマムに行っておりました。
すっかりコロナの頃の面影もなく、とても賑わっていました。
ニュースでも流れているのでご存じの方も多いかも知れませんが、
いま日本の雪山が世界から注目されていて、
たくさんのスキー客が押し寄せています。
特に多いのが、北海道のニセコと、長野の白馬。
インバウンド価格の高騰っぷりもニュースになってますね。
ここまで日本の雪山が注目されるようになったのは、
いくつか理由があると思いますが、
ひとつはJAPOW(ジャパウ)と呼ばれる、
日本ならではのパウダーが味わえること。
日本海側は、毎日雪がドカドカ振るから
毎日リセットされて、毎日新鮮なパウダーが味わえる。
また、急峻な山が多いのと(パウダーを滑るには斜度が必要)、
海外に比べるとスノーエリアがコンパクトにまとまっていることかなと。
10年くらい前から、海外のスキー、スノーボードのクルーが
日本のこの特長に注目してシューティングに訪れだしたのがそもそものきっかけな気がします。
ちょっと走れば、モフモフのパウダーの場所で撮影ができる、
海外のように車で何時間も走ったり、ヘリで行かなくてもいいロケーションが
豊富に揃ってるというのもあると思います。
かつ、SNSの時代が来たことで、
「JAPOWヤバいぜ」の情報が拡散されたことで、注目されたのかなと。
そこに加えて円安が、後押ししているかと。
で、トマム。
ほぼほぼ海外のお客さんしかいない状況でした。
肌感では5割くらいがオーストラリア、3割くらいが中国、台湾
そこに少しの韓国と、ほんの少しの日本って感じでしょうか。
修学旅行の団体もいたので、そこは日本人ゾーンでした。
なので、ゲレンデにいてもホテルにいても
英語と中国語が飛び交っていて、日本語はあまり聞こえてこない。
スキーのスクールも英語か中国語で、なかなかのインターナショナル感。
ここのスタッフは、語学が鍛えられるだろうなぁ、と思いました。
そんなこんなで、毎年年始になると
「今年こそは英語をちゃんとやろう」って思うんですね。
去年は海外出張もままあったので、より英語の実践を実感したんですが、
日常に戻ると、ついつい忘れがちになってしまいます。
ある程度日常的にかつ、強制的に使うようにしないと
なかなか上達しないな、と思いつつ。
毎年、なんか英語の教材を買ったりしてしまうのが新年のルーチンに
なっちゃってる気がします。
だからなんだという話でした。
※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は1/24(金)予定です
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