IMG_8945

SAVVY.jpの竹村です。

ゴールデンウィークいかがお過ごしだったでしょうか。
私は、六甲山にハイキングに行ってまいりました。
ハイキングというよりトレーニングという方が正しいかも知れません。

ルートは、六甲山山頂まで最もメジャーな
阪急芦屋川駅からズドンとまっすぐ上がる魚屋道です。
ただ山頂で終わらずに、そこから縦走路に入りまして
宝塚まで抜ける、約18kmのまあまあのロングコース。

山仲間とその子どもたちと行きまして、
これが見事に男ばかりの集団でした。
子どもと言っても、それなりの年齢でして
大人2人、大学生〜中学生が5人の、
なんというか微妙にむさ苦しい感じではありました。

それなりに山経験があるメンバーなので、
登り切れるか、みたいな不安はありません。
ハイカーも多くて、それほどペースを上げられないので、
そこそこ急ぎながらものんびり行きましょうか、という。

山頂から宝塚までは、ほぼエスケープルートがないので、
日暮れまでにはたどり着かないとまずい、というのはありましたが。

そんなわけで、思春期まっただなかの男子5名と約7時間ほど
一緒に歩きました。

喋りながら歩いて行くわけで、
男子たちの会話がどうにも、「らしく」て、
男子だなぁ、と思ったわけです。

食べ盛りの人たちなので、
食べる事の会話が多くなっております。

男子A「腹減った!ラーメン食べたい!」
男子B「ラーメンええなぁ!」
男子A「こないだ部活帰りに始めて二郎系に行ったねん」
男子C「そうなんー、あれ注文難しいんやろ?」
男子A「なんか店員が、丁寧に教えてくれて助かったわ」
男子D「ニンニクましとか言うねんなー」
男子A「そうそう」
男子B「二郎系いったことないけど、一蘭は最高やわ」
男子A「一蘭ええなー」
男子C「ええなー」
男子D「ええなー」
男子E「一蘭ええなー。行ったことないけど」

行ったことないんかい。と、後ろで聞きながら思いましたが、
どうにも男子っぽい会話だな、と。
なんというか、ノリだけで喋ってるといいますか。
もうちょっと、なんかないんか、とも思わなくもないけれど、
はたして自分がそこまで実のある話をできてるか、と言えば
彼らとあまり変わらないかもと思ったり。

親がいる前で、そこまで深い恋愛の話もしないでしょうしね。
全員学校も違うので、共通の話題といえば、
ラーメンかゲームかみたいなことなのかもしれません。

とりあえず、びっくりするくらい晴れ渡った天気の良い日でした。
彼らの会話も、晴れ渡っているというか、抜けているというか。
まぁ、そんなもんですね。


それではどうぞよろしくお願いいたします。


※〈編集日記〉は毎週金曜更新、次回は5/17(金)予定です
過去記事は、ハッシュタグ #編集日記 #編集長日記 をクリック。

Share
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
SAVVY11月号『神戸』
発売日 2024年9月21日(土)定 価 900円(税込)