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編集長の竹村です。

最近、おかげさまで忙しくさせていただいております。
いつもありがとうございます。

で、けっこう遅めの時間に帰ることも多いのですが、
そこで車内アナウンスが気になりまして。

「次は○○〜。お仕事お疲れ様です、お気をつけてお帰りください」

みたいな感じのです。
急に、こういうアナウンスが増えたなとは思っていました。
朝なら「お気をつけていってらっしゃいませ」というあんばいですね。

そのとき、確かにわたしは「お疲れで、お帰り」の
最中ではあったわけですが、
そうじゃない人もいっぱいいるわけで。
元気いっぱいで夜遊びに行く人や、夜勤に向かってる人とか。
もちろん時間的に、「お疲れで、お帰り」の人が多いのではあるでしょうけれども。

しかし、まぁ、少し違和感を感じてしまいまして。
あげ足取りとか、うがった見方をしすぎという意見があるのは
重々分かります。
とはいえ、やはり、わざわざそれを言う必要があるかなぁ、と。

もっと違和感を感じてるのは、駅の改札で人が通るたびに
「ありがとうございます」っていうところがあって、
あれはなんなんだ、と思ってはいます。

つっけんどんにされたら、それはそれで違和感ですけれども
全員に「ありがとうございます」っていうのは過剰ではないかと思うのです。
(昔懐かし、改札の切符切りを連想させます。カチャカチャカチャー!っていう早業です。若い方には分からないですね)

ライムスターの宇多丸さんが、「善きこと論」と言ってたと思いますが、
最近、なんだかそういうことが特に気になってしまって。

※善きこと論
本質的なことを含めて多角的に考えずに、無条件にあたかも万人一致の「善きこと」として語ること

駅員が乗降客に対して、「ありがとうございます」というのは間違ってないですし、
気遣いのアナウンスをすることも間違ってはいないです。

こういうのをやるべきではない、とまでも思わないのですが、
なんとなく気になってしまって(2回目)。

そういえば一度、神戸に向かう新快速の車内アナウンスで、
「右手見えますのは六甲山と言います、そして……」
と、六甲山の成り立ちから見どころまでを、結構長い時間説明を始めた車掌さんがいて、
突然でびっくりはしましたが、
なんかこういうのはいいなぁ、と思いました。

身勝手ですいません。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

写真は、今宮戎のえべっさんで福娘をパチリ。
太眉に心惹かれて、授与いただきました。
「商売繁盛で笹もってこい!」

※編集長日記、次回は1/19(金)更新予定です。
過去記事は、ハッシュタグ #編集長日記 をクリック。

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