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編集長の竹村です。

降ったりやんだり、すっきりしない天気が続きますね。

先日、8月23日発売の10月号「梅田」特集のモデル撮影に行ってきました。
詳細はまた改めてご報告しますが、屋外での撮影がありました。

こういうロケ撮影の時に気になるのは、お天気です。
コマーシャル撮影とかだと、予備日などが設けられていて
とにかく晴れの日(逆に雨の撮影にしたい場合もあります)を
粘って待つとかするようですが、
いかんせん時間的にも金銭的にもタイトな月刊誌の撮影です。
そんな余裕はありません。

モデル撮影となると、
カメラマン、スタイリスト、ヘアメイクのそれぞれにアシスタントがつき
モデルに編集と、少なくとも8名程度の所帯です。
それぞれがお忙しいフリーランスのスタッフにお願いしているので、
天候が悪いからと言って気軽にリスケはできません。
晴れてもらうには、方法はひとつ。

祈るしかない。

まさかの神頼み。

しかし、まあそれくらいしか方法はありません。
長期の天気予報で狙い撃ちにするにしても、
予報が絶対当たるとは限らないですし。
とはいえ担当者は、撮影が近づくと天気予報を
日に何度も見返すという光景が繰り広げられる編集部です。

そして、冒頭に話は戻ります。
屋外ロケなので、雨は降ってほしくない。
でも、梅雨の真っ最中なので、
予報はまあまあの雨っぷり。

おおぅ。

こうなると、方法はもうひとつ。
(さっきひとつしかない、といったことは忘れてください)

それは、カッパを持って行くこと。

雨だったらそりゃそうじゃない?って思われた方すみません。
カッパくらい持って行きますよね、と。

唐突に話が変わります。
私は、山登りをよくしているのです。

その時に、
カッパを着ると雨がやんで、
カッパを脱ぐと雨が降る。

そんな山あるあるがあるんです。
ガッチガチに防水対策をしていったら意外と降らなくて、
気を緩めていったらザザ降りに合うとか。

もはや神頼みでもなく、ジンクスでしかないのですが。

そんなこんなで、ロケ当日はバッグに
カッパを忍ばせて参りました。

すると、めでたく撮影の時だけ晴れて、
撮影終了とともに降ってきました。

もちろんカッパが効いたのかどうかは、
それこそ神のみぞ知るところですが。

もしここぞ!という時があれば、
カッパ案もご活用ください。
晴れるかどうかは保証できませんが、
とりあえず、雨だとカッパは役に立ちます。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

写真は、初夏の上高地です。

※編集長日記は、毎週金曜更新! 次回は7/14(金)更新予定です。
過去記事は、ハッシュタグ #編集長日記 をクリック。

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