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SAVVY4月号から編集部の気になる新刊をご紹介!

『文士が、好きだーっ!!』


著/坂上友紀
晶文社 1,870円
2025.2発売

文士を愛する書店主の
全く新しい文学案内

兵庫・朝来の書店[本は人生のおやつです!!]の店主が、文士への愛を熱く語る文学案内書。「かわいい系文士」や「やさしい系文士」など著者の視点でジャンル分けした個性あふれる作品紹介が、文士の魅力をひときわ輝かせる。

『風待荘へようこそ』


著/近藤史恵
KADOKAWA 1,980円
2025.1発売

おなかと心を満たした
京都での豊かな暮らし

離婚により居場所を失った主人公は、京都のゲストハウス[風待荘]で働くことに。料理の時間や同居人たちとの食事に癒やされていくなか、意外な人物が主人公を訪ねてくる……。ベストセラー作家が描く、心温まるヒューマンストーリー。

『みんなの校正教室』


著/大西寿男
創元社 2,420円
2025.1発売

日常生活に生かせる
易しい校正の教科書

数々の出版社で本の校正に携わった校正者がこれまでに行ってきた校正教室の内容をまとめた一冊。親しみやすい実例や実習課題が豊富に掲載されており、大人から子どもまで、誰もが楽しく「言葉との付き合い方」を学べる。

『ロイヤルホストで夜まで語りたい』


編/朝日新聞出版
朝日新聞出版 1,760円
2025.1発売

幸せな記憶をくれる
“あの場所”のこと

全国に多くのファンを持つファミリーレストラン[ロイヤルホスト]での思い出を17名の書き手がつづったエッセイアンソロジー。ここにしかない空間から生まれる一人一人の特別な記憶を、豪華執筆陣の文章で味わえるぜいたくな一冊。

『楽園の楽園』


著/伊坂幸太郎
中央公論新社 1,650円
2025.1発売

著者史上最も美しい
究極の短編小説

人気作家のデビュー25周年を記念して書き下ろされた小説。『西遊記』を模して描かれる不思議で壮大な物語は、短編でありながら長編以上の読み応え。気鋭のアーティスト・井出静佳の挿絵と共に幻想的な世界に浸ってみて。

『へこたれてなんかいられない』


著/ジェーン・スー
中央公論新社 1,760円
2025.1発売

毎日を頑張る大人への
ごほうびエッセイ

コラムニスト、作詞家、ラジオパーソナリティーなど、さまざまな活動を通して、多くの人を励ましてきた著者の最新エッセイ集。一生懸命生き過ぎて疲れた心にエールを送る軽快な文章が、きっと明日への勇気につながるはず。

※この記事は2025年4月号からの転載です。記事に掲載の情報は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認ください。
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SAVVY4月号『京都さんぽ』
発売日:2025年2月21日(金)定 価:900円(税込)