肥前びーどろで提供されるパフェは甘さ控えめ、抹茶たっぷりな大人の味わい。1,000円
恵比須信仰が盛んな佐賀らしい新作菓子。福々しい、もなか皮と粒餡のセット、1組270円
玄関口となるJR佐賀駅を中心に
古くからの温泉や
グルメ、スイーツなど
魅力的なものがたくさん!
川上峡が一望できるカフェ
恵比須顔になれるお土産も
風光明媚な川上峡の名物にと、付近に伝わる白玉饅頭を明治15年に初代が商品化。以来、6代目の現当主に至るまで、佐賀県産のうるち米を丹念につき自家製あんを包む銘菓を守り続ける。元住居をリノベーションした和カフェの人気メニューは抹茶パフェで、抹茶ゼリーを凍らせたほろ苦いシャーベット、あっさりした甘さの煮あずき、ちび白玉饅頭が味わえる。パフェに添えられるもなか皮は市内に800体以上ある恵比須像をかたどったもの。
がんそ よしのや元祖 吉野屋
佐賀県佐賀市大和町大字梅野173
営業時間/8:30~17:00LO 定休日/第2・4・5水
カード/不可 席/35
HP/yoshinoya-net.com
アクセス/昭和バス「ユースピア入口」バス停から徒歩すぐ
シャキシャキのそばの芽、⽬⽟焼き、チーズなどを乗せた、⾷べ応えも抜群のガレット950円
自家栽培する在来種のそばを
ガレットやコース料理に
古くから伝わる在来種・北山そばを、96歳になる友田泰彦さんが復活させたのは20数年前のことで、現在は孫の勢士さんが完全無農薬で育てるのが10ヘクタールのそば畑を持つ[友田農園]。自宅で料理をふるまう保存会活動を経て、22年前にそば店となったのがここ。ベーコンやキノコをトッピングするガレットに、打ち立て・ゆでたての盛りそばを始め、種をまいて約5日で収穫できる栄養価の高いそばの芽のジュースやサラダなど、珍しいそば料理も味わえる。
こもれびそばの芽料理とそばの店 木漏れ陽
佐賀県佐賀市富士町大字上合瀬453-1
営業時間/11:00〜16:00(⼟・⽇〜16:30)共にLO 定休日/水
カード/不可 席/32
HP/komorebi2002.com
アクセス/市バス「上合瀬野菜集荷所」バス停から徒歩6分
5,500円のランチコース(前日までに要予約)から。低温調理したみつせ鶏のほか、全6品。
ぬる湯が湧く佐賀の奥座敷
山里の美味をゆったりと
美人の湯として親しまれてきた古湯温泉。その特徴である約38度のぬる湯が湧く湯治リゾート[ONCRI]では、露天風呂をはじめ、男女合わせて15種類の天然温泉(日帰り入浴1,300円)が楽しめる。レストラン[SEBRI/セブリ]では、地元特産のみつせ鶏や各地の旬野菜などふんだんに使うナチュラルイタリアン。佐賀県七山産のもろみを用いたソースが添えられるバーニャカウダ、金星佐賀豚のローストなどがコースになって楽しめる。
ふるゆおんせん おんくり古湯温泉ONCRI/おんくり
佐賀県佐賀市富士町古湯556
チェックイン/IN●15:00~ OUT●11:00
(日帰り入浴10:00〜20:00)
カード/可 部屋/44
HP/oncri.com
アクセス/昭和バス「天河橋」バス停から徒歩2分
佐賀牛クーポン使って気軽に味わう
やまさしょうてん山沙商店
佐賀県佐賀市駅前中央1-13-17
営業時間/ランチ11:30~14:00、
ディナー18:00~23:00共にLO
定休日/不定 カード/可 席/28
HP/yamasashouten.foodre.jp
アクセス/JR佐賀駅から徒歩2分
高品質の佐賀牛を気軽に、
クーポンで味わおう!
[佐賀牛クーポン]は、全国に350以上あるブランド牛のなかでも最上級の肉質とサシのきめ細かさを誇る佐賀牛が3,900円で食べられるグルメ企画。参加店の1軒である、昨年オープンした[山沙商店]では、脂の乗った三角バラ肉のステーキ丼とユッケ丼が両方味わえる大盤振る舞い。造り3種盛、茶碗蒸しなども付く大満足セット。佐賀牛二色膳セットは昼のみで前日までに要予約。クーポンは専用サイトから購入を。
ACCESS
大阪→古湯温泉ONCRI
電車●JR新大阪駅→山陽・九州新幹線・新鳥栖駅→長崎本線・佐賀駅→昭和バス「佐賀駅バスセンター」バス停→「天河橋」バス停。大阪から約4時間、片道運賃16,870円~
海と山に囲まれた自然豊かな土地柄、
新鮮な食の宝庫。
朝市も有名な呼子でのお目当てはイカ!
玄界灘に浮かぶ松島で獲れたサザエをつぼ焼き(1個200円~)に。アワビの踊り食いも。
捕鯨で栄えた街を巡りつつ
話して、買って、食べて
江戸時代は捕鯨の街として栄えた呼子で、大正時代から開かれている朝市。日本三大朝市のひとつに数えられている。熱々のイカ焼きやサザエのつぼ焼き、干物や野菜などを売る店や露店が200mの間に約50軒も。おばちゃんたちとの会話を楽しみつつ値段交渉も楽しい。朝市を堪能したら、海近くにある[呼子プレス商会]へ。呼子沖で水揚げされたヤリイカやスルメイカを、厚さ6センチの鉄板で挟むイカプレスは待ってでも食べたい新名物!
よぶこ あさいち呼子朝市
0955-74-3355(呼子観光案内所)
佐賀県唐津市呼子町呼子朝市通り
営業時間/7:30~12:00
定休日/なし カード/不可
HP/www.karatsu-kankou.jp/spots/detail/52/
アクセス/昭和バス「呼子」バス停から徒歩すぐ
まるごとイカ1杯を200度で焼くプレスせんべい、1枚1,100円(水揚げ量により変動)。賞味期限は、2時間!
朝市では、あちこちでイカを焼いており、おいしそうな匂いが漂っている。イカ焼き700円〜
呼子プレス商会
佐賀県唐津市呼子町呼子4185-9
営業時間/9:30~14:00
定休日/なし(悪天候時は休み) カード/不可
HP/www.karatsu-kankou.jp/sp/gourmet/detail/554/Gourmet
アクセス/昭和バス「呼子」バス停から徒歩1分
イカ丼に刺し身盛り合わせ、茶碗蒸し、いかしゅうまいなどが付くセット、2,800円
海や漁船を眺めながら
玄界灘の名物が味わえる
旅館やイカしゅうまい工場などを展開するグループの本店。行き交う船や対岸の風景を眺めながら、呼子名物のイカをはじめとするさまざまな海の幸の定食やコース料理が楽しめる。呼子では、3月下旬~12月初めにかけて剣先イカ、11月下旬~4月中旬はアオリイカ、1月下旬~3月末はコウイカと、1年を通してイカ漁が行われる。その活け造りと、後造りと呼ばれる天ぷらが名物。ただし、荒天の日は船が出航しないので、事前に確認がベター。
かいしゅう ほんてん海舟 本店
佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦552-2
営業時間/11:00~18:00(天候、季節により変動)
定休日/不定 カード/可 席/370
HP/www.yobuko-kaisyu.com
アクセス/昭和バス「伊達政宗陣跡(海青中学校前)」バス停から徒歩14分
時間や季節で刻々と変わる呼子湾を飽かず眺めたい宿
1階は船置場、2階が住居だった、明治時代に建てられた伝統的家屋をリノベーションしたゲストハウス&カフェ。客室の窓からは、朝夕は漁船、昼は離島に向かう連絡船や観光船が行き交う景色が一望できる。「湾沿いに灯る明かりが水面に反射される夜は幻想的ですよ」。そう話すオーナーの林 康紀さんは、呼子で15年間もバルを経営していた料理人。林さんが作る呼子の海の幸のディナーコースは、空きがあれば宿泊客以外も楽しめる。
ひゃくとじゅう_ベスパー百と十_vesper
佐賀県唐津市呼子町呼子1960-2
チェックイン/IN●16:00~21:00 OUT●10:00
料金/1泊2食付13,200円~(1室2名利用時1名あたり)
カード/可 部屋/3
HP/hyaku-to-juu.com
アクセス/昭和バス「呼子」バス停から徒歩9分
築80年の古民家を活用。
呼子の魅力を発信する醸造所
勇壮なブランド名は、呼子が捕鯨の基地として栄えた歴史から。当時の活気を再びとの思いが込められている。和食に合うさわやかなペールエール、3種のホップの苦みがクセになるIPA、フルーティなヴァイツェンの3種を醸造。「呼子のイカの墨を使う黒ビールも考案中です」と、妻と共に移住して醸造に精を出す所長の近藤健一さんは話す。立飲みもでき、イカの活け造りの名店[河太郎]のいかしゅうまい(2個500円)などもオーダー可。
左から、度数4.5%のペールエール 770円、6%のIPA880円、5%のヴァイツェン 770円
2023.12.2 OPEN
ホエール ブルーイングWhale Brewing
呼子クラフトビール醸造所
佐賀県唐津市呼子町呼子3764-4
営業時間/9:00~12:00(土・日・祝9:00~13:00)
定休日/月 カード/可
HP/whalebrewing-yobuko.com
アクセス/昭和バス「呼子」バス停から徒歩4分
スタンドアップパドルボード
唐津・七ツ釜SUPツアー
佐賀県唐津市屋形石(七ツ釜園地駐車場)
営業時間/10:00〜、14:00〜
定休日/不定 カード/可
料金/15,000円
HP/sun-outdoor.jp
アクセス/呼子朝市から車で約15分
国の天然記念物にも指定されている七ツ釜はその名の通り7つの洞窟が海に浮かぶパワースポット。SUPで洞窟を通り抜けたり探検するツアー(海況による)は安定感のあるボードに乗って気持ちよくパドルで進むことができる。経験豊富な有資格のガイドがつき、懇切丁寧に指導してくれるので初心者でも安心して参加可能。
ACCESS
大阪→呼子朝市
電車●JR新大阪駅→山陽・九州新幹線・博多駅→福岡地下鉄空港線・姪浜駅→唐津線・唐津駅→昭和バス「大手口」バス停→「呼子」バス停。大阪から約5時間、片道運賃16,120円~
塩田津最古の寺とも言われる常在寺参道に立つ金剛力士仁王像を始め、石工の技が偲ばれる石像も多数残る。
温泉と陶磁器、茶処としての
歴史も長く、
古くからの町並みが
風光明媚な嬉野。
長崎街道の宿場町、
川港としても栄えた塩田津へ
有明海の干満差を利用した塩田川の港と、長崎街道の塩田宿としてにぎわった歴史と文化が残る町・塩田津は2005年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された。江戸時代の姿を保存するための修理が行われた[西岡家]は、日・祝限定で内部見学も可能で、火災・風水害に強い漆喰造りの大型町家は見応えあり。立派な大黒柱や組子細工が施された欄間などが当時の繁栄ぶりを思わせる。保存会によるガイドツアーも実施中(ガイド料5名まで500円、6名以上は1名につき+100円)。
しおたつ の まちなみ塩田津の町並み
0954-66-3550(保存会)
佐賀県嬉野市塩田町大字馬場下甲
HP/peraichi.com/landing_pages/view/shiotatsu
アクセス/祐徳バス「塩田下町」バス停から徒歩2分
野菜たっぷりサラダとデザート、ドリンクが付くオムライスセット2,100円。
江戸末期の建物は「商家や銀行として利用されていた時期もあったそうです」と、田中さん。
デザートは3種から選べ、写真は嬉野抹茶とあずき、嬉野豆腐のティラミス。
江戸時代とイマドキが融合
癒やしとの空間で名物を味わう
かつて母が営んでいた小料理店[楽家]の後を、店主・田中晴賀さんが継いで内装を一部リニューアル。江戸の趣とスタイリッシュな意匠が同時に楽しめるレストラン&カフェとして2年前にオープンさせた。多くの人がオーダーする大人気メニューは、オムライス。カレー風味のピラフをふわふわ卵で包み、じっくり煮込んだ自家製デミソースをかけて客席へ。目の前で、[ナカシマファーム]のモッツァレラにマッシュポテトを加えた熱々アリゴソースを、とろり!
ラクヤrestaurant&cafe RAKUYA
佐賀県嬉野市塩田町馬場下甲1461
営業時間/11:00~14:00LO(カフェ〜15:00LO)
定休日/不定 カード/不可 席/28
Instagram/@rakuya_ureshino
アクセス/祐徳バス「嬉野市役所塩田庁舎前」バス停から徒歩2分
工場を保存した歴史的施設
タイムスリップした気分に
300年以上の歴史を持つ志田焼を1914~1984年にかけて生産していた工場をそのままの状態で保存する博物館。初期は刷毛目の陶器や染付の磁器、昭和に入ると火鉢などが中心になった志田焼は、塩田津から運ばれる天草陶石を粉砕した陶土で作られていたそう。約7,500㎡の敷地には、陶土、釉薬、窯焼きなど、それぞれの役割を持つ大小の木造建物が23棟も! 職人さんが今も働いているかのような気分が味わえる。各種体験も人気。
しだやきのさと志田焼の里博物館
佐賀県嬉野市塩田町久間乙3073
営業時間/9:00~17:00
定休日/水
カード/不可 料金/入館料300円
HP/shidayakinosato.com
アクセス/祐徳バス「西山」バス停から徒歩2分
ミルクブリューコーヒー612円。ナカシマファームミルクソフト510円はカップ入りもある。
酪農家と焙煎士が提案する
ミルクとコーヒーをレトロ建築で
福岡平尾の[ROASTERY MANLY COFFEE ]と佐賀嬉野の[ナカシマファーム]が出合って誕生したカフェ。水出しコーヒーならぬ、ライトローストしたエチオピア産のコーヒー豆を低温殺菌牛乳に浸してフレーバーを移したMILKBREWが味わえる。その魅力は、牛乳本来の甘さとコーヒーの豊かな香りが楽しめること。市販されていない[ナカシマファーム]の牛乳が飲める貴重なスポットでも。建物は1855年に造られた母屋の三の蔵を活用する。
ミルクブリュー コーヒーMILKBREW COFFEE
佐賀県嬉野市塩田町馬場下甲727
営業時間/10:00~16:00(土・日・祝~17:00)共にLO
定休日/月・火
カード/可 席/7
HP/www.milkbrew.co.jp/top
アクセス/祐徳バス「塩田下町」バス停から徒歩4分
世界でただ一つの陶器ランプシェード作り
ランプシェードは筒型・たまご型・とっくり型の3タイプから選べ、生地は半乾きの状態。デザイン型板を参考に全体の構成を決め、生地をくり抜いていくが、型板を使わず自分の感性で彫ることも。くり抜いた切り口がギザギザにならないよう注意しながら彫り進めれば、世界でただ一つのランプシェードに。1個2,500円(所要2~3時間)。茶香炉(1,300円)のほか、絵付け体験などもできる。いずれも送料別。
ACCESS
大阪→塩田津の町並み
電車●JR新大阪駅→山陽・九州新幹線・新鳥栖駅→長崎本線・肥前鹿島駅→祐徳バス「肥前鹿島駅前」バス停→「塩田下町」バス停。大阪から約4時間30分、片道運賃17,730円~
佐賀県の魅力的な観光情報を発信する佐賀県公式観光サイト。観光スポットやグルメ、イベント情報に加えて、モデルコースやディープな佐賀を見つけられる公式ライターによる記事など、佐賀を楽しむための旬の情報が満載。佐賀に行くなら、まずはここをチェックしましょ。
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