2026年の干支は午(馬)!古くから人と馬は共存し、尊く大切な存在ゆえ神様へ献上され、商品の運搬のほか、騎馬や、田畑を耕す農耕馬の役割も果たし、生活に欠かすことのできない存在として愛されてきました。
その年の干支にお参りすると縁起がいい!ということで、馬にお参りできる寺社ご紹介。馬から御利益をいただこう!
高さ5メートル!ジャンボ干支引きに
馬がやってきた!
☑兵庫・姫路[安志賀茂神社]
前進する馬の飾りをくぐり躍進の年を迎えよう!
かつて京都[上賀茂神社(賀茂別雷神社)]の荘園だった「安志庄(あんじのしょう)」と呼ばれた安富地域に、その分霊である別雷神を祭り建立された[安志加茂神社]。地域の守り神として住民に親しまれ、普段は穏やかな空気が流れる境内だが、毎年年末になると巨大な干支飾りが登場しにぎにぎしい雰囲気に。「かつて干支にちなんだものを奉納しようという声が上がり、『せっかくなら大きいものを』と、1977年から住人が協力して育てた稲穂で作った巨大な干支が奉納されるようになったんです」と宮司の真田慶樹さん。今年は12月1日の「干支引き行事」で、高さ5m、重さ2tにおよぶ馬の飾りが地元住民や子ども達によって奉納された。左前足を上げた躍動的な姿が、飛躍の一年を予感させる!


約1反の田んぼで干支飾りのためだけに育てられた酒米を「実り多い一年になりますように」という願いを込め、わらでなく米が実った稲穂をぜいたくに使用しているところにも要注目。

おはらいして……
「干支引き行事」の始まりは、干支飾りのおはらい・お清めの神事から。宮司が祝詞を捧げ、厳かな雰囲気が漂う。

干支引き中…
苗植えから稲穂の育成にも協力した地域の子ども達と役員ら約50人が「ヨイショ! ヨイショ!」と声を合わせ綱を引いて、干支飾りを運ぶ。

クレーンで一気につり上げて……
クレーンで台座に設置。干支飾りの下をくぐる「通り初め」が行われ行事は終了。2026年3月末までの展示期間中は誰でも自由にくぐることができる。

拝殿横にあるのは、自分の干支の臼にお志を納め、願い事を込めて年の数だけ杵で臼をつくと願いがかなうと言われている「願い臼」。お参りの際はぜひトライを!

高さ約5mの親馬(上)は参道の入り口に、約3.5mの子馬(右)は本殿横に設置。人々を優しく見守る大きな馬の親子は2026年3月末まで参拝者を出迎える。


- 電話番号0790-66-3180
- 住所姫路市安富町安志407
- 営業時間社務所9:00~16:00(月曜休)※境内参拝自由
- アクセス神姫バス「安志」バス停から徒歩14分
写真/エレファント・タカ コーダマサヒロ 取材・文/杉田裕路子 本庄 彩 村田恵里佳 吉田暁音(SAVVY)
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