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朝から夜まで、ごはんも、お茶も、買い物も!
歩いているだけで気持ちいい3つの街に、新しいすてきなお店ができています!

#1 中之島〜靱公園


リバー&パークサイドにすてきな店がぞくぞく!
中之島〜靱公園エリアをチェック

☑ 中之島[su]
☑ 靱公園[CHASHITSU time]
☑ 肥後橋[PIANO PIANO]
☑ 靱公園[Seiichiro,NISHIZONO]
☑ 本町[ラムのラヴソング2]
☑ 肥後橋[酒場ビリー]
☑ 肥後橋[おがわ]
☑ 肥後橋[BOY]
☑ 肥後橋[SECRET]
☑ 肥後橋[Thank God It’s VELVET]

中之島[su(スー)]


夕暮れ前の一杯が似合う
土佐堀川沿いのワインバー

京町堀でナチュラルワインの専門店[イル・ソッフィオーネ]をオープンしてから10年。2023年に移転した先は中之島、かつて[glaf]が入居していたビルの1階。その2階を、滋賀・信楽町の[NOTA_SHOP]がデザインを担当したワインバー[su]に。料理は前菜、メイン、パスタをアラカルトで。昨年5月からは15時からのカフェ営業もスタート。「夕暮れ時のアペタイムがお薦めです」と、オーナー・三吉隼人さん。

靱公園[CHASHITSU time(チャシツ タイム)]


お茶の味わい方を
自由に試せるネオ茶室

靭公園に面した日本茶カフェが、内装やオーダーのスタイルも新たに[CHASHITSU time]にリニューアル。テーブルの真ん中には茶釜が鎮座し、ひしゃくや南部鉄瓶、選べる器など、使う道具は本格的ながら、そのコンセプトは“正しくなくていい茶室”。例えば60分コースでは、ラテや創作ドリンクを含む7種類のお茶から選べて、お菓子がセットに。お茶の濃さや蒸らす時間など、いろいろ試せるのも自分で入れるからこそ。

肥後橋[PIANO PIANO(ピアノ ピアーノ)]


原点回帰をテーマに掲げた
イタリアンの名店の新章

1991年創業、大阪のイタリア料理界を長らく先導した名店[PIANO PIANO]を、北浜のイタリア料理店[リルチェンテ]のオーナーシェフであり、同店出身の橋本智也さんが継承し、原点回帰を掲げてリニューアル。メニューは自身の下積み時代のものを中心にし、当時からの教え、「優しくインパクトある味」を表現。シンプルかつ丁寧な調理法で素材のおいしさを追求した味わいは、懐かしくも新鮮に感じるものばかり。

靱公園[Seiichiro,NISHIZONO(セイイチロウ ニシゾノ)]


花とスパイスを駆使した
パティスリーがパワーアップ

花やスパイスなどを使い“香り”を軸にしたお菓子で魅力してきた[Seiichiro,NISHIZONO]が、パティスリーオープンから約11年、思い入れのある京町堀エリアで移転。写真は西園誠一郎シェフのスペシャリテ、ドラマティック。ホワイトチョコのムースにマロンの風味とラズベリーの酸味が華やかさを添えます。

本町[ラムのラヴソング2]


さらなるラムカルチャーを
発信していく新拠点

天満で人気のラム立ち呑み[ラムのラヴソング]のオーナー・高橋裕基さんが、昨年7月にオーストラリア・ビクトリア州政府からラムのアンバサダーに任命され、「もう一度ラムを深掘りする原点回帰的な場所」として本町に[ラムのラヴソング2]をオープン。現地の食肉工場を視察し感銘を受けたオージー・ラムにこだわり、これまでと仕込み方法を大きく変更した名物のラム串。下味を付けずに玉ねぎと卵に浸すことで、従来よりジューシーさを強調しています。

肥後橋[酒場ビリー]


名物の手ごねハンバーグの
肉汁をビールと流し込む!

店主・大久保亮介さんの自信作、手ごねハンバーグで飲ませてくれる[酒場ビリー]。たっぷりのった自家製ソースは、1時間半かけてタマネギを煮詰めうま味を凝縮。肉汁したたるわんぱくメニューがある一方で、バスクチーズケーキやクリームソーダ酎ハイも。スイーツでシメるのが正解です。

肥後橋[おがわ]


長年続く街の酒場を
受け継ぎ第2歩目へ

45年間にわたって街に愛されてきた名酒場[江里花]を、和食店で腕を振るった小川雄貴さんが受け継ぎ[おがわ]として再始動。トロたくなど[江里花]の定番メニューはそのままに、客をほっとさせる味わい深い新メニューを加えてもてなします。

肥後橋[BOY(ボーイ)]


ラム料理の領域を超えて
王道&ニュー居酒屋に

北浜[MAKE ONE TWO]をはじめ、最新店には[ラムのラヴソング2]と、ラムとスパイスを軸にした系列店を持つなか、「原点の居酒屋」を目指そうと始まったのが[BOY]。十八番のラム料理もスタンバイするも、ひねりを利かせた一皿に胃袋をつかまれるはず。

肥後橋[SECRET(スクレ)]


器と香りから
豊かなライフスタイルを提案

京町堀のアパレル×グリーンのセレクトショップ[VELVET]の一角を彩っていた器のスペースが、お店としてレトロビルの一室に独立オープン。店名の通り“秘密”にしたくなる凛とした空気を宿した空間に、長年活躍する作家から注目の若手まで、国内約120名の作品が集います。取り扱いの幅も陶磁器や木工、ガラスと幅広く、作品一つひとつの背景を聞く時間も楽しい。香りのプロダクトもぜひ。

肥後橋[Thank God It’s VELVET(サンク ゴッド イッツ ベルベット)]


今気になるアイテムを
ジャンルレスなセレクトで

[VELVET]から歩いて10秒ほどのレトロビルに誕生した最新店[Thank God It’s VELVET]は、“4thplace”がコンセプト。ボーイフレンドの部屋を連想させるコージーな空間には、ヨーロッパを中心としたユーズドウエアのほか、東京発ブランドのKHOKIやROTOL、韓国・ソウル生まれの香りのブランド、BORNTOSTANDOUTなど、国内外の今を彩る多彩な品々が並びます。

※この記事は2025年5月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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SAVVY5月号『北浜・中之島』
発売日:2025年3月22日(土)定 価:900円(税込)