ここにしかない味を目指して
【福井・福井~鯖江】
日本だけでなく世界から注目を集める、気鋭の菓子店を目指して福井へ。
もちろんお菓子だけでなく、ご当地の“おいしい”も余すことなく堪能する、欲張り弾丸旅へ。
【鯖江】
足を延ばして地元のご自慢スポットへ
[BENTO(ベントー)]
衣食住にまつわる
日本の名品がそろう
“毎日のちょっとした楽しみを”をコンセプトに、老舗米屋を改装した店内には、暮らしに寄り添うアイテムがそろう。アパレルは、YAECAのシンプルな日常着やBATONERニットなどをはじめ、長く着られる上質なものをセレクト。日本全国から厳選した調味料や生活雑貨も並び、あれこれ選びたくなる長居必至の空間に。
- 電話番号0776-97-5375
- 住所福井県福井市照手2-4-5
- 営業時間10:00~18:00
- 定休日不定
- アクセス京福バス「照手三丁目」バス停から徒歩2分
[めがねミュージアム]
ものづくりの町で
眼鏡の歴史を知る
国産の眼鏡フレームの9割以上のシェアを誇る街、鯖江。博物館・ショップ・カフェが集合したこちらの施設では、鯖江の眼鏡の歴史から最新のトレンドまでを知ることができる。ショップには、約50社の鯖江メイドの眼鏡がそろい、オリジナル眼鏡作りの体験教室(要予約)も。
- 電話番号0778-42-8311
- 住所福井県鯖江市新横江2-3-4
- 営業時間10:00~17:00(ショップ~19:00、カフェ~16:00LO)
- 定休日水
- アクセスハピライン鯖江駅から徒歩15分
[釜蔵(かまくら)]
喫茶店で愛された味が
今や街の名物に
28年前、喫茶店の名物として提供していた釜飯が人気となり、専門店としてこちらをオープン。今や鯖江名物とも言われるほど、地元で愛される存在に。契約農家から取り寄せる福井発祥のコシヒカリを使用し、門外不出の配合のだしで炊き上げる釜飯は、全てに山菜が入っていて、風味豊かな味わい。季節限定と合わせて常時30種以上そろう釜飯は、春にはタケノコや鯛、夏には鮎、秋には松茸、冬にはせいこガニなど、季節ごとに旬の素材が楽しめる。
- 電話番号0778-52-2846
- 住所福井県鯖江市柳町4-521
- 営業時間11:00~14:00、17:00~21:00(土・日・祝11:00~15:00、17:00~21:00)共にLO
- 定休日木(祝の場合は営業)
- カード使用可
- 席数96
- アクセス各線鯖江駅から徒歩14分
まだまだあります!
鯖江のおいしいもの
[ミート&デリカささき]
町歩きのお供にご当地ドッグ
1948年創業の老舗精肉店。ソースカツ丼をヒントに誕生したサバエドッグは、ご飯と国産豚の薄切り肉を包んだカリカリの衣に、自家製のウスターソースベースのかつ丼ソースが染み込んで美味。サバエドッグ1本380円
- 電話番号0778-52-4129
- 住所福井県鯖江市本町3-1-5
- 営業時間10:00~19:00(お弁当〜18:30LO)
- 定休日日
- カード使用可
- 席数4
- アクセス越前たけふ駅から車で15分
[野尻ケイク 草と花]
体に優しいクッキーをお土産に
農家のお屋敷を改装した趣きのある空間で、グルテンフリー(一部古代小麦使用)、有機の材料をふんだんに使ったケーキや焼き菓子を販売。クッキー缶“keiku no クッキー大作戦”8,839円。隣接する別館の茶房では、茶懐石や皿盛りの菓子を楽しむことも。
- 電話番号0778-42-6469
- 住所福井県鯖江市下新庄町57-15
- 営業時間10:00~17:00
- 定休日火
- カード使用可
- アクセス各線鯖江駅から車で5分
Access
大阪→福井口駅/電車●JR大阪駅・サンダーバード→敦賀駅・北陸新幹線→福井駅→えちぜん鉄道福井口駅。
大阪から約2時間。片道運賃7,470円
写真/香西ジュン
編集・取材・文/長瀬 緑(釜蔵) SAVVY編集部