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加古川駅から車で20分ほどの里山に広がる[みとろフルーツパーク]が
[みとろの丘]としてこの春、リニューアル完了。
遊んで、食べて、一日楽しめる大自然のテーマパークに!

鑑賞から体験へ、
五感で感じる自然が楽しい!

 2024年4月、「つくる、つながる、みんなの居場所」をコンセプトとした[みとろの丘]がリニューアルグランドオープン。前身の施設は20年近く地元で親しまれてきた農業公園で、これまで温室だった施設を一年中快適に過ごせる屋内型植物公園[グラスハウス]に改装するなど以前の魅力も生かしつつ生まれ変わった。特に必見なのは、ハウス内に大胆に配置されたスロープ。背の高い植物や満開の花など、どれも手や顔が届くほど至近距離にあり、まるで植物のトンネルを散歩しているよう。地元の旬の食材を使った料理やスイーツが味わえるレストランカフェではテイクアウトができるので、施設内の芝生でピクニックもOK。そのほか、ドッグランや農業体験ができる畑、キャンプ&グランピングといった自然を楽しみ尽くせる施設が盛りだくさん。一日じゃ遊び尽くせないかも!?

屋内型植物公園[グラスハウス]は、1階から2階へ続くスロープでぐるりと回遊できる造り。

[みとろの丘]を楽しむ
5つのみどころをチェック!

1.お茶しよ!

園内にあるレストランカフェ[COME’S]には、食を通じて季節や旬を感じられるフードが勢ぞろい。名物は国産としては日本初の加古川産デュラム小麦をブレンドして、サクッとした食感に仕上げたピザ。

食べ応え満点のオーガニックベジタブルピザ1ピース390円、セットの自家焙煎コーヒーは290円(単品390円)

シンボルツリーのホウオウボクやマンゴーの木を眺められる、気持ちのいいテラスは特等席!

店内には、地元の農家から届く農薬や化学肥料不使用の野菜やフルーツ、厳選食材を扱う直売所も併設。すぐ近くの里山でミツバチが集めた百花蜜など、地産地消のアイテムが多いのも魅力。


岡本養蜂園のみとろのはちみつ1,720円

2.芝生で遊ぼ!

広々としたプレイパークには、スリル満点の天然芝の芝すべりなど、遊べるスポットがたくさん。フリスビーなどおもちゃの貸し出しもあるので手ぶらでもOK。毎月第4日曜には、有機野菜の販売や地元の飲食出店、アウトドアアクティビティが楽しめるマーケットを開催!

3.植物を触ってみよ!

およそ100種もの植物が育つ[グラスハウス]。その一番の特徴は、実際に植物を手に取って触れるのも、顔を近づけて香りを嗅ぐのもOKなこと。パイナップルのような香りがするミントや、エダマメの匂いがする植物など、実際にあれこれ探してみて。


4.お買い物しよ!

観葉植物から庭用の外木まで扱うグリーンショップ[FURERU]も新たに誕生。大小さまざまな植物をはじめ、鮮やかな色をした球状サボテン・ヒボタン2,200円など、個性的な植物もたくさん。ガーデニンググッズも用意。アメリカやメキシコで買い付けたかわいい鉢とのコーディネートを楽しんで。




5.丘の上に泊まろ!

加古川を望む、眺望抜群の丘の上にあるグランピング施設の[FEELD]。こちらでは、自然に近い環境を体験するため、電気もガスもなし。自分たちで水を汲み、畑で野菜を収穫し、火をおこす。便利さに慣れ過ぎた生活から距離を置く試みが新鮮! 1名3,300円〜


写真/エレファント・タカ 取材・文/西村円香

店舗情報
兵庫・加古川 2024.4 RENEWAL
みとろの丘
  • 電話番号
    079-428-1113
  • 住所
    加古川市上荘町見土呂845-16
  • 営業時間
    9:00〜18:00閉館(土・日・祝8:00〜)
  • 定休日
    なし(グラスハウスは第2・4火休)
  • 入場・入館料
    無料
  • カード使用
  • 席数
    約50
  • アクセス
    JR加古川駅から車で約20分
※この記事は2024年6月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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