かわいい旅VOL7_HE-100

vol.7〈最終回〉 バンコク編
『アート・デザインウィーク、お土産も』

プーケットとチェンマイを周ってから来ると、バンコクはギラギラしてる!息するだけでエネルギー過剰摂取って感じです!楽しいんだけど、少し疲れるので、夜はすてきなデザインホテルに泊まってリセットしました。

vol.6で紹介したホテルもすてきでしたが、こちら[RENO HOTEL]も過不足なく、スッキリとしたリノベーションホテルです。1階がギャラリーなんですよ。

この日は、学生の研究発表が展示されていました。いろんな素材でデザインし直した茶道の道具たち。跳んでるデザインもあって面白かったです。ちょうど「BANGKOK DESIGN WEEK 2024」が開催中で、バンコクのあちこちの美術館やギャラリーなどアートスポットで、一斉にいろんな展示やライブイベントが展開されていました。

これも「BANGKOK DESIGN WEEK 2024」で出合いました。アンシラ族の伝統的な模様を保存するために、調査・再現して現代的なスタイルに落とし込まれたプロダクト。

こちらがパンフレット。これを無料で配ってるんですよ。お金かかってる〜。熱量を感じます。

いろんな国のデザインアワードを受賞している、タイのデザインブランド「PDM」の10周年記念展が。タイの織のマットを職人技を活かして、デザインし直していてすてき。しかもリサイクルされたポリプロピレンで作られていて、これはそのマットを使ったベンチ。マット欲しい。

どの商品も展示の仕方がユニークで楽しい展示でした。こちらは、「KYOTO」という名前の座椅子。天国へ続く階段的なイメージ??

バンコクって、街の中に溶け込むポップなアートがかわいいなって思います。これは[サイアムディスカバリー]前の遊歩道にある、ハスの葉のような形の日除け(と思っているんだけど単純にモニュメントなのかな……)。

ドンキホーテも入っているMBK前に鎮座する、8mもある白い犬は、タイのアーティスト・LOLAYの作品。1月末で春節が近かったので、新年を迎えるための衣装を着せてもらってました。後ろの龍もこっちを見てますね。

春節なので街全体が赤いのですが、ショッピングモールの中のデコレーションもいちいちダイナミック。春節っぽいめでたいデザインの、めちゃくちゃ大きなスカーフが風に揺れて、くぐるのが気持ちよかった。

中華街ももちろん赤い。すごい活気!

中華街のお寺にて。大きなリボンを巻いてもらってなんだかうれしそう。いい表情!

だんだん「赤いものハント」の目になってきてしまいました。

大好きなザクロを絞っただけのジュース。ザクロってこれだけの量を絞るには何粒いるんだろう。赤い。それはそうと、この細長いジュースのボトルが飲みやすいんですよね。

私、柿が大好物なんですが、きれいに積み上げますよねぇ。日本では見かけない陳列スタイルです。背後には春節用の赤いドレスが。

シンプルなパッケージがかわいい燕の巣。目を引きます。

そういえば、私もお供え用に初めて花輪を買いました!うれしい!思っていたよりずっしり重かったです。これからもタイとの良いご縁がもらえるようお祈りしてきました。

そしてこちらは、タイで買ったかわいいものたち。本屋さんで買ったノートとか、チェンマイの市場で買ったホーローの食器とか。買わなかったものは、やっぱりあれ買えばよかったなぁ〜って思うし、なんでコレ買ったんかな〜勢いで買うとダメよね〜って思うものもある。旅先での買い物っていつも難しいな〜。でもそれも含めての旅ですよね。

さて、振り返ってみると今回の旅は、プーケットの夕日、チェンマイの雲海、バンコクのエネルギーが印象に残っています。あと全体的に春節前で本当に真っ赤でした。こんなにも春節に染まるんだってびっくり。全7回でお届けしました「土井コマキのかわいい旅へ」お付き合いいただいて、ありがとうございました!感想など教えてもらえると励みになります。

今年はサマーソニックがバンコクで開催されますし、かわいくっておいしいタイ旅行してみませんか?

次の旅のレポートもお楽しみに!!

※〈FM802DJ 土井コマキのかわいい旅へ〉の過去記事は、ハッシュタグ #土井コマキ #かわいい旅 をクリック。

Share
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
SAVVY12月号『電車旅』
発売日 2024年10月23日(水)定 価 900円(税込)