vol.6 タイ・バンコク編
『バンコク最新アドレス』
今回の旅の最終目的地はバンコク。プーケットから北上してチェンマイに行きましたが、今度はチェンマイから南下します。バンコクに来ると、「やはりチェンマイは涼しかったのだな、山なんだな」と感じます。バンコクは都会です。
タイにもすてきなリノベスポットがたくさんあって、ここは古いショップハウスをリノベーションしたホテル[ガリレオアシス]。宿泊施設の他に、カフェ、レストラン、ギャラリーなども入っていました。こちらは夜の中庭です。ロマンティック〜。
朝はこんなムードで、爽やか。フリーマーケットなどのイベントも開催されるそうです。宿泊施設と思っていたけど、それだけではなくて、宿泊施設もあるミックスカルチャーの発信基地という感じなのかも?
2階のギャラリー横のフリースペースは、こんな感じ。
部屋のリノベも抜群の仕上がり。清潔感があってシンプルだけど、程良く温もりがあってリラックスできるから、でかけたくなくなる。バスルームもちょっとした気が利いていて、シャワースペースの床が少し低いので、脱衣スペースにお湯があふれないという安心感。広いテラスがついているのもいい。
部屋の中から、ガラス戸越しの朝のテラス。右の建物は小学校です。子どもたちが歌っている元気な声に、タイの日常を感じることができてうれしかったです。ここに宿泊しなければ感じられなかったものです。
気づいた時、かわいい〜って声が出てしまった。洗面台の足元に猫ちゃん。蛇口がなくてペダルを踏んだらお水が出るというシステム。
ここにも猫ちゃん。部屋のドアです。
子猫ちゃんににらまれた。庭や路地に猫ちゃんがいっぱいです。朝には4匹くらい集まって何か相談してた。
知人のインスタグラムで見て行ってみたいなと思っていた[FV]というカフェ。オーナーがある田舎の古い建物を気に入りすぎて、解体して持ってきて天井が高い建物の中に移築しちゃったというお店で、置いてある家具も全部すてきでした。建物の外も建物の中。ややこしいですね。意味が分からない写真ばかりになりました。
移築されたのは高床式の建物。写真奥のテーブル席から見下ろすと建物の中ではありますが、なんとなく庭を見下ろしているような気持ちになります。脳がだまされる不思議なお店。
そんな[FV]でいただけるのは、タイの伝統的なお菓子。グラニータにはハトムギとレンコンが乗ってました。タイの食材のすばらしさを伝えるのがコンセプト。
[パトム・オーガニック・リビング]は、ナコーンパトムのオーガニック農園の食材を使っているカフェ。写真はココナツウォーターが入ったコールドブリューコーヒーと、ハーバルソーダ。銀色の丸いお重に入ったお弁当が人気で、庭でピクニックもできる。
白い円柱形のブースがレジとキッチン。産地を示す地図が描かれています。店内ではグロサリーなども販売されていました。次はオーガニックタイ料理のお弁当を食べてみたいです。
ペーパーナプキンには“Your smile is our favorite”と、書いてあります。タイの人気俳優ウィン・メータウィンとお姉さんが経営するデザートブランド・SOURI。お姉さんはル・コルドン・ブルー出身で、ここはショッピングビルEMSPHEREに新しくオープンした常設のカフェ。
とにかくかわいい。デザートもお店も全部抜かりなくかわいい。イスはマカロンみたいだし、お菓子の家ならぬ、お菓子の店みたいでしょ?マカロンとアイスのデリバリーからスタートしてるので、やはりマカロンとアイスがお薦めかな〜。遅い時間に行ったので売り切れが多かったのが残念。
タイに行くとなぜか飲みたくなるのがコーラ。暑さで疲れたところに飲むと、元気になるんですよね〜。
日本でも盛り上がっている、クラフトコーラがバンコクにもありました。[aircraft cola]は、バンコク初のクラフトコーラブランドらしいです!
※〈FM802DJ 土井コマキのかわいい旅へ〉は毎週火・木曜更新!次回、vol.7〈最終回〉は、4/9(火)投稿予定です。お楽しみに!