サウナを愛するあの人に、とりこになったワケやサウナライフを教えていただきました。
SAVVY2022年12月号「関西のかわいい銭湯♨︎」特集からご紹介します。
清水みさとさん 編
清水みさとさん(俳優・タレント)
「朝入ると目覚めるし、昼はスイッチが切り替わるのに、夜は疲れが取れて眠りへと誘ってくる。入る時間によって全然違うのが楽しい。空き時間が30分でもあれば行っています(笑)」
サウナ好きで知らない人はいないサウナポータルサイト「サウナイキタイ」のモデルを務めたり、テレビ番組で本場フィンランドのサウナをレポートしたり“サウナータレント”として大活躍中の俳優・清水みさとさん。
「最初は、通っていたジムで仲良くなったおばちゃんたちと一緒に入っていただけなんですが、水風呂や外気浴の気持ち良さを知ってからほかのサウナも探すようになり、気付けば毎日行くように。素朴な銭湯が好きで、人との触れ合いも楽しみの一つです。旅行や仕事で知らない街に行くと、銭湯も必ず何軒か行きます」
サウナに毎日行くようになって約10年、冷え性が改善して平熱も上昇。何より、気持ちがポジティブに。「体にも心にもサウナはいいことばっかりなんです。嫌なことが起こっても『サウナがあるしいいか!』って思うし、毎日が楽しいと思えます」
清水みさとさんに聞きました!
サウナQ&A
Q1.サウナにはまったきっかけは?
大学生のころ、ジムで仲が良かったおばちゃんたちがサウナに入っているのをまねて入ったときの気持ちいい感覚にハマって、ほかのサウナにも通うように。
Q2.初めて「ととのった」ときの感想は?
気持ちいい感覚はジムで感じましたが、長野で薪サウナに初めて入ったとき頭がくるくるするほどの衝撃が! 「ととのう」ってまだまだあるんだと知った瞬間でした。
Q3.好きなサウナ(銭湯)教えて!
東京だと三茶の[駒ノ湯]。大阪[清水湯]や京都[梅湯]、[灘温泉 水道筋店]も好き。地元の人のコミュニティスペースになっている町銭湯が好きですね。
Q4.どれくらいの頻度で行ってます?
毎日行っています。行けるときは1日2回。朝はジムでサクッと、夜は銭湯でゆっくりなど、入る時間によって使い分けてます。家でお風呂はほぼ入ってません(笑)。
Q5.サウナを愛する理由。
サウナは体が健康になるので心も健康になって、毎日ごきげんでいられます。楽しいものをキャッチできるようになったし落ち込んだり風邪をひくことも減りました。
Q6.自己流の「ととのい方」、ありますか?
約1時間勝負のときは、サウナ6分→ちょっと水風呂&休憩。2セット目のサウナ→水のあとは休憩しっかり。入り方を自分好みでカスタマイズするのも楽しいです。
Q7.ずばりサウナってどんな存在?
サウナって、なくても生きていける“無駄”な時間ですが私にとっては“大事な無駄”な時間。嫌なことが起こっても「サウナに行くために起こったんだ」って思えます。
Q8.[大黒湯]の好きなところは?
入り口に洗濯機が並んでるのが好きで、夜遅くまでやっているのもありがたい。脱衣所も浴室も小ぶりなサイズ感もいい。近くに住んでいたころはよく来ていました。
清水みさとさんの
マイサウナグッズ4選
サウナ好きが高じて
私小説を出版!
『サウナのぷりンセス』
(著)清水みさと *トラツグミ
「すべての悩みはサウナで解決できる!」。毎日サウナに通う主人公・みさとのサウナライフを描いた、清水みさとさんの初著書となる私小説。オンラインのほか[誠光社]など一部書店で販売予定。2022年11月1日(火)発売
- 公式HPhttps://toratsugumi.booth.pm/
清水みさとさんの
好きなサウナ
東京・代々木上原[大黒湯]
コインランドリーが併設され昭和歌謡が流れるノスタルジックな町銭湯。ネオンが光る湯船などユニークな演出もあって、風呂好きのファン多数。
- 電話番号03-3485-1701
- 住所東京都渋谷区西原3-24-5
- 営業時間15:00~翌1:30(日12:00~)※最終受付~翌1:00
- 定休日第1&3水
- 料金500円(サウナあり、別途450円)
- アクセス小田急代々木上原駅から徒歩3分
写真/森川英里 取材・文/SAVVY
※この記事は2022年12月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。