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半日~1日、ぶらぶら歩いて、街並みを楽しみながら買い物したりお茶したり……。
時に暮らすような気分でお散歩してみませんか?

#3
お買い物しに行こ!
古きを愛でる丸太町さんぽ

古物や古書、古着……
一期一会の出合いが待ってます。





丸太町橋を渡って……



神宮丸太町[ラビット古着店]


合わせ方を想像するのも楽しい
北欧ビンテージの古着+α

長らく岡崎で北欧のビンテージ器を扱ってきた[Soil]が神宮丸太町へ移転・新装し、北欧の古着の専門店[ラビット古着店]に進化! 店主・仲平 誠さんが、これまで注いできた北欧デザインへの眼差しも交えながら選ぶアイテムは、フィンランドをはじめとする北欧を中心にヨーロッパのものが多数。小物と組み合わせたディスプレーにも、器専門店時代を彷彿とさせる遊び心が満ちています。

神宮丸太町[うつわと古物 幹(うつわとこぶつ かん)]


年代も生まれも多様な器と
偶然の出合いを楽しむ

1階には主に古美術、2階には器類を並べる一軒家のギャラリーショップ[うつわと古物 幹]。透明感ある灰釉が特徴的な美濃焼の一種、御深井焼(おふけやき)をきっかけに、焼き物の魅力に開眼した店主・下西 幹さん。現代の作り手の物から古伊万里まで、自らが手元に置きたいと思える品々を陳列しています。

神宮丸太町[山﨑書店]


京都御所のお隣の
アート専門古書の殿堂へ

江戸時代から現代までの美術書や木版画で知られる名物店[山﨑書店]がお引っ越し。「以前から森の中に本屋さんを開きたかったので、京都御苑に隣接する立地は夢が実現したみたい」と、この道一筋40年以上の店主・山﨑純夫さん。他所では見られない珍品や名品にも出合えると、足しげく通うファンも多い。

神宮丸太町[YAMADA MPD ART CLUB(ヤマダ エムピーディー クラブ)]


民芸と古物の魅力が調和する
ギャラリーショップ

骨とう店らしからぬ?ポップなムード、それに歴史的価値のみによらない解釈が新潮流な[YAMADA MPD ART CLUB]。「楽しい骨とう」、そして「普段の生活の中で使うと気持ちが良いもの」をモットーに、江戸~明治の器を中心に、状態の良さと“現代の空間に合わせるとモダンに見えるもの”を軸にセレクトしています。

※この記事は2025年4月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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SAVVY5月号『北浜・中之島』
発売日:2025年3月22日(土)定 価:900円(税込)