hd_82

1階には主に古美術、2階には器類を並べる一軒家のギャラリーショップ。店主は、アンティーク家具を扱う仕事を経て、透明感ある灰釉が特徴的な美濃焼の一種、御深井焼(おふけやき)をきっかけに、焼き物の魅力に開眼した下西 幹さん。自店では現代の作り手の物から古伊万里まで、自らが手元に置きたいと思える品々を陳列。時を超えて現代の暮らしにも調和する、焼き物の魅力に気付けるはず。

  • 今の暮らしにもなじむお皿も。植物のニュアンスも見事な、多治見市で作陶する安洞雅彦の美濃御深井豆向付。
  • 幕末〜明治の三田青磁の角皿。
  • 瑠璃色が美しい古伊万里の瓜型小皿。豆皿は3,300〜5,000円

写真/中部里保 取材・文/SAVVY

店舗情報
京都・神宮丸太町
うつわと古物 幹うつわとこぶつ かん
  • 電話番号
    070-2181-4605
  • 住所
    京都市上京区河原町通丸太町上ル出水町274
  • 営業時間
    12:00~17:00
  • 定休日
    日・木&不定
  • カード使用
  • アクセス
    京阪神宮丸太町駅から徒歩6分
※この記事は2025年4月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
Share
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
SAVVY5月号『北浜・中之島』
発売日:2025年3月22日(土)定 価:900円(税込)