hd_L1210215

カラフルなものから、シックなものまで……。
アジア雑貨店といっても、扱うアイテムの国や年代で実にいろいろだけど、そのどれもが、店主のありったけの“好き!(=センス)”で満たされた空間。
六つの個性的な雑貨店を、店主の三つの“好き!”ポイントと共にご紹介。

#3 大阪・阿波座[SENTRAL STORE(セントラル ストア)]

店主・荻田 純さん。推したい国は毎月変わります!

個性的、だけど実用的!
暮らしに取り入れたいほのかなアジア

 2021年にオープンした、デザイン事務所SAFARI inc.が運営する不定期営業の雑貨店。店主の荻田 純さんは以前から世界各地の雑貨にまつわるイベントを開催していて、出品したアイテムについての問い合わせが多く届いていたそう。そこで「これまで集めてきた雑貨を実際に手に取ってもらえる場所にできれば」と店を構えることに。中国やインドなどアジアなど、世界各地約10カ国ほどから仕入れる。中にはビンテージ品もあるが、どれも手に取りやすい価格なのもうれしい。個性的ながら使いやすいデザインが多く、仕入れのセンスにうならされる。オープンは月に約1週間。月ごとにテーマが異なり、ゲスト出店者のポップアップも行われるので、訪れる度に新鮮!

〜店主の三つの“好き!”ポイントをチェック!〜

☑好きなアジアの国はココ!
中国、インドなど



「中国(上)やインド(下)の異国情緒あるものなど、アジアを中心に世界中からかわいいものを集めています」

☑仕入れの決め手はココ!
お手頃な値段のもの


「自分がかわいいと思ったものはもちろんですが、その上でお客さんが買いやすい価格で提供できるかどうかも重視しています」

☑最近のひと目ぼれアイテム
中国の朱印入れ


「かつてヨーロッパ向けに生産されていたと思われる陶器シリーズ。西洋と東洋が混ざり合った雰囲気がすてき! 」1,980円

\これも好き!/

トルコのハマム(サウナ)で使われるタオル。薄手だからバスタオルだけでなく、マルチに使えて便利。ハマム用の洗面器も。各1,650円

「熱い飲み物を冷ますのは御法度」な中国のふた付きマグカップ。「8」を重ねた縁起モチーフ入り。2,090円

インドのジャイプールで作られたブロックプリントのポーチ2,200円は幅・マチが広くてお泊まりにも重宝。

写真/岡本佳樹 取材・文/SAVVY

店舗情報
大阪・阿波座
SENTRAL STOREセントラル ストア
  • 電話番号
    なし
  • 住所
    大阪市西区立売堀4-9-14
  • 営業時間
    不定
  • 定休日
    不定(次回実店舗営業7/5~7/12)
  • カード使用
  • アクセス
    大阪メトロ阿波座駅から徒歩すぐ
※この記事は2024年8月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
Share
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
SAVVY11月号『神戸』
発売日 2024年9月21日(土)定 価 900円(税込)