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どの本を買えばいいか分からない人にもおすすめ。奈良・きたまち[ほんの入り口]

東京の演劇集団タテヨコ企画で演劇と並行し書店員を続けてきた店主・服部健太郎さんが奈良に移り住んでから、10年ほどで書店をオープン。店内には、人文書やエッセイを中心に絵本、短歌などのジャンルも織り交ぜつつ、どの本を買えばいいか分からない人にも読みやすい入門的な本をセレクト。「ここで“本を選ぶ楽しさ”をスタートしてほしい」と服部さん。大型書店にバトンを渡す気持ちで楽しむきっかけを作る。


手に取ってほしいお薦め本は、お店の開店祝いに書店員仲間が製作してくれたエッセイ集『あげくのはて』と、落ち込んだ時に寄り添ってくれるという『セルフケアの道具箱』(伊藤絵美/著、晶文社)。どちらも必ずお店に並べておきたい2冊。

元薬局を改装した店内には、薬剤室をそのまま残し、古本と新刊をミックスさせた小部屋が。今後は読書会や展示会なども予定する。

写真/大丸大樹 取材・文/SAVVY

店舗情報
奈良・きたまち
ほんの入り口
  • 電話番号
    0742-42-8356
  • 住所
    奈良市船橋町1
  • 営業時間
    11:00~18:00
  • 定休日
    不定
  • クレジットカード使用
  • アクセス
    近鉄奈良駅から徒歩10分

※この記事は2023年9月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。

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