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哲学の道のランドマーク的な存在であった甘味店[㐂み家]の場所を、縁あって受け継いだ得能めぐみさん。観光地という場所柄、気軽に立ち寄りやすいようにお酒もお茶も楽しめる「酒菓喫茶」に。得能さんは、[エフィッシュ]や[&noma CAFE]といった人気カフェでメインスタッフを務めたのち、チャイニーズ・ガストロノミーでも研さんを積んだそう。

果物を使うその時季だけのスイーツがこちらの主役で、例えばイチゴパフェのパーツ一つをとっても、酸味がおいしいキイチゴのジャムや上品なディプロマットクリームなど、繊細な味わいが楽しめる。

カルダモン香るバニラをはじめ、ピスタチオ、ミルクティーなど、季節替わりの3種のアイスクリーム入り。イチゴのパフェ1,550円

スムージーは、飲み物というよりはスプーンでいただくデザート仕立てに。水を一切使わず、フルーツを凍らせてから使うことで季節の味をダイレクトに感じることができる。

ハッサクの苦みがふわり。はっさくとオレンジのスムージー900円。

写真/エレファント・タカ 取材・文/天野準子

店舗情報
京都・哲学の道
酒菓喫茶 かしはてしゅかきっさ かしはて
  • 電話番号
    なし
  • 住所
    京都市左京区浄土寺上南田町37-1
  • 営業時間
    12:00〜16:30LO (朝菓子の会は10:00スタート)
  • 定休日
    水&不定
  • アクセス
    市バス「銀閣寺前」バス停から徒歩3分

※この記事は2023年4月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。

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