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買って帰る?デリ飲みしちゃう??

SAVVY11月号は1年ぶりの神戸特集。

神戸エリアでは、本格的なフランスやイタリア料理、
めんどくさい揚げものが、気軽に買えておうちで楽しめることはもちろん、
その場でもお酒と一緒にいただける、粒揃いのデリ店が増えているんです。

本誌では、[Cuisine Passe Partout]以外にも3軒のデリ店を紹介。

その他、カフェに焼き菓子、洋食にに点心、酒場……などなど
街歩きが楽しくなっている三宮〜元町、そして神戸の西エリアも。
ぜひチェックしてくださいね。

おうちでもお店でもフランス気分な、
兵庫県産フレンチデリ

ビストロやフレンチバーなど、フランス料理ひと筋のオーナーシェフ・吉川修司さん。自身のお店は、ちょっと一杯飲んで帰ることもできるトレトゥール(総菜屋)に。

「フランス料理とは何か、と僕なりに考えたとき、『テロワール』かなと思ったんです」と、西区や北区など近郊産の野菜や明石タコ、神戸ポークといった、主に地元の豊かな素材をたっぷり使ったデリをそろえる。すべてイートインでもいただけて、本格的なトリップやステーキなど、店内限定のビストロメニューも。吉川さんが大好きだと言うシャンパンは、グラス1,000円~とお値打ち価格で提供! 満席だったら買って帰ればいいし、買い物ついでに飲みたくなったら飲めばいい。その日の気分で、自由気ままにフレンチデリを。

色鮮やかなフレンチデリが約10種のほか、マカロンやフィナンシェなどのスイーツも。

朝9時からデリ飲みがかないます! 吉川さんが火入れするブータン・ブランはイートインの特権。
白ワインはグラス900円~

食べ応えあるハチノスにタマネギ、ニンジンなど野菜の甘みが凝縮。トリップのトマト煮込み1,500円。こちらは店内限定メニュー。

地元の豊かな食材をたっぷり使ったデリが自慢!

明石タコと空心菜のオリーブマリネ
タコや空心菜を使った、フレンチとしては創作的な1品。自家製ブラックオリーブペーストのコクが名脇役に。700円

ラタトゥユ
ズッキーニ、ナス、パプリカ、タマネギ、トマトをじっくり煮込むフランスの定番料理。くたくたで甘みたっぷりの野菜はワインと相性抜群!600円

神戸西区かぼちゃとクリームチーズのサラダ
ローストしたカボチャにクリームチーズ、マヨネーズ、ハチミツ、ピスタチオを。カボチャの甘みとチーズの酸味が絶妙なバランス。600円

ブータン・ブラン
真っ白でキメの細かいアルデンヌ地方のソーセージ。店内ではズッキーニなどの焼き野菜を添えて提供。600円(店内1,000円)

店名の[Passe Partout]は、シェフとしての吉川さんのコンセプトである「どこでも行きます!」という意味を込めて。「どんな環境でも料理しますよ」と、吉川さん。

※この記事は2022年11月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
店舗情報
神戸・北野
Cuisine Passe Partoutキュイジーヌパスパートゥ
  • 電話番号
    078-855-8139
  • 住所
    神戸市中央区中山手通2-20-21 1F
  • 営業時間
    9:00〜19:00
  • 定休日
  • アクセス
    JR三ノ宮駅、各線神戸三宮駅から徒歩8分
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SAVVY2月号『関西美術館さんぽ』
発売日:2024年12月21日(土)定 価:900円(税込)