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Suburban Cafe

“Suburban”とは“郊外の”という意味——。
サバーバン・カフェには、私たちを喫茶時間に誘う
すてきな水先案内人が待っています。
今夏、都会のひと駅先でカフェ・トリップしませんか?
SAVVY9月号から素敵なカフェをご紹介します。

注染手ぬぐいが豊かに彩る
癒やしのひとときを提案

開け放されたエントランスから入る爽やかな風に吹かれて、手ぬぐいがそよそよと揺れる気持ちのいい空間。注染という伝統技法を用いた大阪・中崎町の手ぬぐい専門店[にじゆら]が、谷町六丁目[galleryとcafe こここ]内に移転し、〝カフェと[にじゆら]の手ぬぐい〟をテーマにしたギャラリー・カフェが誕生。「もともと手ぬぐいを愛用していて、一緒におもしろい取り組みができたらと考えました」と店長の山本こころさん。100点ほどの手ぬぐいは、カフェをモチーフにしたものや空堀の街並みになじむレトロでモダンなデザインをセレクト。

お店で使用する手作りの器やスイーツ&ドリンクメニュー、コーヒーチェリーをモチーフにしたオリジナル手ぬぐい3種各1,760円を販売。

カフェでは、アレルギーに悩んだ自身の経験から小麦粉不使用の焼き菓子にこだわり、国産の米粉やキビ砂糖といったなるべく体にやさしい素材で手作りしているそう。手ぬぐい付きのおやつセットやコラボパッケージがかわいいフィナンシェの詰め合わせを用意するほか、注染体験のワークショップを開催するなど、わざわざ足を運びたくなる〝ここだけ〟の仕掛けが満載。

ハンドドリップで淹れるスッキリとした後味のアイスコーヒー650円と、ラム酒の芳醇な香りや風味を生かした米粉ラムレーズンバターサンド350円

写真/エレファント・タカ 取材・文/六車優花

店舗情報
大阪・谷町六丁目
galleryとcafe こここ
  • 電話番号
    なし
  • 住所
    大阪市中央区安堂寺町2-3-28
  • 営業時間
    10:00~18:00
  • 定休日
    木&不定
  • アクセス
    大阪メトロ谷町六丁目駅から徒歩3分
※この記事は2022年9月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。

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SAVVY2月号『関西美術館さんぽ』
発売日:2024年12月21日(土)定 価:900円(税込)