2025年、京阪神エリアでは、感度の高いスイーツ好きも唸る、個性派パティスリーが続々とオープン!見た目にも華やかで、素材にもこだわった“いま行くべき”新店を、厳選してご紹介。ケーキ、焼き菓子……、とっておきの甘いひとときを探しに出かけよう。
2025.7.6 OPEN!
あのパティスリーの新展開は
チョコレートと紅茶が主役!
☑ 京都・三条油小路 [ampersand (アンパサンド)]
はかなく口溶ける、香り高いプチガトーなどで人気の京都・四条[Patisserie.S]の新展開は、チョコレートと紅茶を楽しむ店。シェフを務める武友瑶子さんは、本店で経験を積んだ後、東京のビーントゥバー専門店でショコラティエとしても腕も磨いた。「果物のフレッシュ感を生かし、アルコール分は控えるなど、親しみやすいチョコレート」をテーマに掲げる武友さん。手作りするボンボンショコラは常時20種近くあり、1個から購入OK。テイクアウトはもちろん、大きめのカップに注がれる紅茶をお供に店内で楽しむこともできる。生クリームとスパイシーなジャムを添えたガトーショコラは、プティフールなどが付く大充実のセットに。軽食としても重宝しそう!


- 電話番号なし
- 住所京都市中京区三条通油小路東入ル南側三条油小路町145-1 2F
- 営業時間13:00~18:00
- 定休日火~金
- カード使用可
- 席数14
- アクセス地下鉄二条城前駅から徒歩8分
2025.6.3 OPEN!
素材を生かしたお菓子でもてなす
ブルーグレー色の一軒家
☑ 兵庫・宝塚[すず菓子店(すずかしてん)]
「日常の中に“小さな幸せ”をお届けできたら」と、甘さ控えめで、素材のおいしさを引き出すお菓子を手掛ける髙田千紗さん。昨年惜しまれつつ閉店した名店[なかたに亭]で経験を積み、[すず菓子店]の屋号で姫路市やたつの市を中心に、間借り営業やイベント出店などで活動。待望の実店舗はブルーグレーを基調とする落ち着いた雰囲気の店内で、きび砂糖や米粉など体に優しい素材を使用した生ケーキや焼き菓子がずらりと並ぶ。カフェスペースも併設し、天王寺[YARD Coffee & Craft Chocolate]のコーヒーや芦屋[Uf-fu]の紅茶などのドリンクと共に出来たての味わいをゆっくり楽しめる。

- 電話番号なし
- 住所宝塚市末成町28-35
- 営業時間12:00~16:30LO(テイクアウト 11:00〜17:00)
- 定休日日・月・木&不定
- カード使用可
- Instagram
- アクセス阪急小林駅から徒歩15分
2025.4.18 OPEN!
リッチにして軽やかな
趣向を凝らしたケーキたち
☑ 大阪・昭和町[Pâtisserie LUNE(パティスリー リュンヌ)]
南堀江[パティスリー ショコラトリー オーディネール]と上本町[なかたに亭]でそれぞれ3年腕を磨いた武田芽梨紗多胡さん(写真右)が独立。生クリームもスポンジもふわふわなショートケーキをはじめ、ケーキは2個、3個と手が伸びる軽やかさを大切に。スペシャリテには自身の原点となるケーキ・エスコフィエを用意。辻調グループのフランス校で学んでいた時に初めて一から考案したもので、キャラメルやナッツを使うことで香ばしくリッチな味わいながら、エアリーな食感で後味はあっさり。[なかたに亭]時代はショコラ作りに携わり、自身もその味の大ファンだったころから「このショコラをなくしたくない! 」と引き継いだボンボンショコラもお薦め。

- 電話番号06-6654-6679
- 住所大阪市阿倍野区 阪南町3-18-27 オーナーズマンション 昭和町1F
- 営業時間11:00~19:00 (イートイン12:00〜17:30LO)
- 定休日火&水不定
- カード使用可
- 席数8
- Instagram
- アクセス大阪メトロ昭和町駅から 徒歩7分
※この記事の情報は、掲載時のものです。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。



















