最高級黒毛和牛のうま味を
繊細な技術で引き出す
☑ 神戸・元町［洋食AkaLea］

店主の西川武志さんは、東京のイタリアンで経験を積んだのち、神戸の老舗［グリル一平］での修業を経て独立。「日常遣いはもちろん、ハレの日のお祝いまで。

食材本来の味わいを生かした、丁寧な洋食を提供したい」と、黒毛和牛や山形豚、市場直送の新鮮な海鮮など、高品質な食材を厳選。A4～A5ランクの黒毛和牛サーロイン120gを使用した自慢のビフカツは、「肉のうま味と軟らかさを引き出すように」と低温で揚げてから一度休ませ、二度揚げすることで外はカリッと中はジューシーに。あふれ出す肉汁が、まろやかな自家製デミソースと合わさった芳じゅんな味わいにうっとり。

牛の骨を焼いてだしをとり、五日間かけて作るうま味たっぷりの特製デミソースが味の決め手。きめ細やかな生パン粉をまとわせ、サクッと軽やかな食感に仕上げたビフカツ120g 3,900円。ご飯、黒毛和牛のスジからだしをとったコンソメスープ付き。

軽く揚がった衣の食感もたまらない。キュウリ、卵、タマネギなど具材たっぷりの自家製タルタルソースでいただく有頭海老フライ&国産鶏のムネ肉を使用したチキンカツのミックスランチ1,700円。ご飯、スープ付き。

［グリル一平］出身の西川武志さん。

※この記事は2025年6月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。