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半日~1日、ぶらぶら歩いて、街並みを楽しみながら買い物したりお茶したり……。
時に暮らすような気分でお散歩してみませんか?

#4
深呼吸したくなる
京都府立植物園を抜けてさんぽ

北山通と北大路通に挟まれ、地下鉄の駅からもすぐ。
緑の中でぶらり歩こう。



北山[PEAR PRESS(ペア プレス)]


緑滴る中庭を望む
やわらかな空間でコーヒーを

コーヒー豆の個性を生かせる浅いりの焙煎技術を日々追求するロースター・黒須 工さんが御所東で営む[Style coffee]の新展開。古い器や調度品が彩る空間は、カフェではありながらも、リビングのように親密な空気が漂います。みずみずしくも安らぐ味わいのコーヒーとパティシエが手掛けるスイーツを味わって。

下鴨[POLI(ポリ)]


旬野菜たっぷりの一皿で
午前中からグラスを傾ける

野菜のうま味が詰まったイタリアン皿と朗らかなおもてなしで、間借り営業時代から人気を得てきた菜歩里さんによる実店舗[POLI]。京都・大原で仕入れる野菜の力強い味わいを主役にしたモーニングプレートの他、旬の野菜や魚介を使ったパスタ、シャルキュトリーなど、フルスロットルで飲みたくなるメニューがそろいます。

北山[Sixties(シックスティーズ)]


心くすぐる文具や雑貨が見つかる
ときめくセレクトショップ

河原町三条の人気雑貨店[ANGERS]出身の羽賀義晃さんが「自分が使いたいと思う文具、コーヒーにまつわるグッズ、ワークウエアなどを各地から取り寄せて」開いたセレクトショップ。1960年代のビンテージ雑貨などのほか、ブックコーナーも充実し、幅広いセレクトが楽しい。ギフトだけでなく、自分へのご褒美にしたい、暮らしを豊かにしてくれる宝物が見つかるかも。

北山[京都府立植物園]


賀茂川沿い、緑あふれる
ボタニカルガーデン

2024年に開園100周年を迎えた、日本最古の公立総合植物園[京都府立植物園]。計約12,000種の植物が育つ園内の中でも必見が、熱帯植物など約4,500種が生い茂る国内最大級の観覧温室。花を付ける植物も多く、開花期折々に訪れたくなる場所です。

※この記事は2025年4月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。
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SAVVY5月号『北浜・中之島』
発売日:2025年3月22日(土)定 価:900円(税込)