若手芸人も師匠も劇場の合間のマイお気に入りランチが必ずあるそう。
新店も老舗も、なんばのおいしいお昼ごはんをチェック!
ミナミ界隈で注目を集める、
ニュースな話題店へ!
なんば[大阪うどん いなの路(いなのじ)]
芸人たちがこぞって通った
名店の肉うどんが復活!
芸人たちに愛され、2017年に惜しまれつつも閉店した[信濃そば]が、「この味を後世に伝えたい」という創業者のめいの夫、山根正也さん(下写真)の熱意によって復活。だし取りから始まり、味の再現に約4年を費やし完成したうどんや肉吸いは、染み入るような上質なだしと黒毛和牛の甘み、青ネギの風味が見事に調和した思い出の味わい!
- 電話番号06-6210-4067
- 住所⼤阪市中央区千⽇前1-8-2
- 営業時間11:00〜20:00(金〜日・祝前〜22:00)共にLO
- 定休日木
- カード使用不可
- 席数25
- アクセス各線日本橋駅から徒歩4分
なんば[天ぷら定食専門 寅ノすみか(とらのすみか)]
気軽なカウンタースタイルで
揚げたての創作天ぷらを
これまで数々の飲食店プロデュースに携わってきたという店主の吉満浩之さん(下写真)。多様なジャンルでの経験を生かし、「ここだけでしか食べられないものを」とこだわりの天ぷらを定食で提供。注文後は一品ずつ揚げたてがいただけるうえ、食べ放題のご飯や明太子も付いたコスパの良さに、毎日行列必至!
- 電話番号なし
- 住所⼤阪市浪速区難波中2-6-1 壽ビル1F
- 営業時間11:00〜14:30、17:00〜20:30(⽉〜14:30)全てLO
- 定休日⽕・第3⽔
- カード使用不可
- 席数12
- アクセス南海なんば駅から徒歩4分
なんば[薬膳スパイスカレー&グルテンフリーバル Spys Oasis(スパイス オアシス)]
薬膳マイスターの店主が作る
体にうれしいビーガンカレー
寝屋川のスパイスカレー店がなんばへお引っ越し。店主・蔭山康人さんが作るカレーは、医食同源をコンセプトにオーガニックの食材とスパイスをバランスよく配合。新たにビーガンメニューも登場し、素材を生かしたカレーのうま味にハマって、足しげく通う芸人も多いそう。バルタイムはワンドリンクオーダー制。
- 電話番号06-6211-5115
- 住所⼤阪市中央区難波1-5-8
- 営業時間11:30〜14:30、18:00〜23:00(⽇・祝11:30〜21:00)全てLO※売り切れ次第終了
- 定休日木
- カード使用可
- 席数14
- アクセス大阪メトロなんば駅から徒歩3分
トンカツにステーキ、
専門店で元気になる肉料理を!
なんば[㐂舌 響(きたん ひびき)]
かぶりつけばうっとり……
至福の熟成和牛バーガー
熟成和牛専門店が誘うおいしい白昼夢は、芦屋[Gui’s Burger]とのコラボバーガー。口の中でほぐれるパティとサーロインステーキの競演は、まさしく“ごちそうバーガー”と呼びたいほど。熟成和牛の豊かな香りを引き立てるために、パティもステーキも炭火×薪火で焼き上げる。「香りで魅了するバーガー」なんて初体験!
- 電話番号06-6226-7428
- 住所大阪市中央区難波1-1-7
- 営業時間11:00〜14:30、17:00〜22:30共にLO
- 定休日なし
- カード使用可
- 席数21
- アクセス各線なんば駅から徒歩5分
なんば[とんかつ みな斗(みなと)]
天ぷらの名店が手掛ける
新たなとんかつ専門店
ミシュランの常連でも知られる江坂の天ぷら店[旬彩店つちや]がプロデュースするとんかつ専門店では、日替わりで全国から厳選した銘柄豚がそろう。まずは高温で揚げることで衣をサクサクにしてから、ゆっくりと低温で火を通して肉のうま味を凝縮。ロースとヒレが選べる定食で、名店の味をカジュアルに楽しんで。
- 電話番号なし
- 住所⼤阪市中央区島之内2-9-26 1F
- 営業時間11:00〜14:30、17:30〜19:45共にLO
- 定休日⽉(祝の場合は営業、翌日休)
- カード使用可
- 席数10
- アクセス各線日本橋駅から徒歩7分
なんば[とんかつ 今奈良(いまなら)]
関西では希少な銘柄豚を
2段階揚げのとんかつで
鹿児島で黒豚の祖である希少種、渡辺バークシャー種(WB)に出合ってほれ込んだ店主の今奈良寿男さんがWBに特化したとんかつ店をオープン。低温と高温の2段階で揚げた後にウォーマーで寝かせることで、衣はサクサク、中はジューシーな抜群の火入れに。うま味が強く、脂身まで甘いWBのきめ細かい肉質を満喫できる。
- 電話番号06-6484-7993
- 住所⼤阪市中央区千⽇前1-9-21
- 営業時間11:30〜22:00LO
- 定休日なし
- カード使用可
- 席数12
- アクセス大阪メトロなんば駅から徒歩5分
いろいろ食べたい時は断然、
あれこれ楽しめる定食を!
なんば[and Co- 酒も食事も(アンド コー)]
だしと思いが詰まった
あったかくつろぎ空間
店主・大塚俊典さんと妻・友香さんの「お酒を飲む人も飲まない人も、いろんな人にとって心地よい場所に」という思いから生まれた料理は、心と体に染みる優しい味わい。中でも昼・夜共通の定食にも登場するだし巻きは、限界までだしを加えたぷるぷる食感が名物。ゆったりしたカウンター席で、一人客もくつろげる。
- 電話番号06-4394-7175
- 住所大阪市浪速区元町2-2-17 賛興ビル1F
- 営業時間11:30〜14:00、18:00〜22:30共にLO
- 定休日水
- カード使用可
- 席数14
- アクセス大阪メトロなんば駅から徒歩6分
なんば[八百屋とごはん かわさき]
こだわりの旬野菜で
疲れた体に栄養チャージ
「淡路島の自社農園や、各地の農家さんから取り寄せた有機野菜を使っているので、自然と旬の料理になるんです」と店長・川﨑優介さん。定食でおなじみのお店だけど、一部野菜は店内で販売もしており、その場で購入できる八百屋さん方式! 公認スポーツ栄養士監修の定食は、種類が豊富で自分の体調に合わせて選べるのもありがたい。
- 電話番号06-4392-0338
- 住所大阪市浪速区桜川1-1-28 三宝ビル1F
- 営業時間11:00〜22:30LO
- 定休日なし
- カード使用可
- 席数32
- アクセスJR難波駅から徒歩3分
なんば[なみ一(なみいち)]
心ゆくまで味わい尽くす!
そば屋さんの名物フライ
ウラなんばの路地で、二代目・増井輝彦さん家族とベテランスタッフが先代の味を守り続けるそば店。定番の河内鴨を使ったそばのほか、炙り鴨のそばや鴨丼、洋食店顔負けのエビフライ定食なども名物! 定食のご飯は全て鴨だしの炊き込みご飯で、おかわりも自由。しめはだし茶漬けでいただくのがお薦め。
- 電話番号06-7223-4948
- 住所大阪市中央区難波千日前7-4
- 営業時間10:30〜17:00(月・火〜15:00)共にLO
- 定休日水・木
- カード使用不可
- 席数8
- アクセス南海なんば駅から徒歩4分
街で長年愛される、
間違いない老舗の名物料理を!
なんば[一芳亭 本店(いっぽうてい)]
“これぞ大阪名物!”の
黄色いシューマイ
豚ミンチ、エビ、淡路島産タマネギのあんを包むのは、繊細な薄焼き卵の皮。「現在は近くの工場で焼いているが、昔は家族総出で手焼きしていた」と三代目の榎 文男さん。今や代名詞とも言えるシューマイの黄色は、戦後の小麦粉不足時に卵で代用した名残というから、1933年創業の長い歴史がうかがえる。
- 電話番号06-6641-8381
- 住所大阪市浪速区難波中2-6-22
- 営業時間11:30〜20:00LO
- 定休日日・祝
- カード使用不可
- 席数41
- アクセス南海なんば駅から徒歩3分
なんば[元祖とんかつカレー カツヤ]
引っ越ししても変わらない
年一仕込みの熟成ソース
年に一度、大量に仕込み、そこからさらに3年熟成させる独自のカレーソースは、野菜と果実のうま味がぎゅっと詰まった甘い味わいが特徴。1959年創業当時、質の良い野菜が手に入る旬の時季に仕込んでいたことから始まり、具材が全て溶け込んだソースは、2023年7月にご近所に引っ越してからも健在です!
- 電話番号06-6631-8988
- 住所大阪市浪速区元町2-12-33 カツヤビル2F
- 営業時間10:30〜18:30LO
- 定休日日
- カード使用不可
- 席数46
- アクセス南海なんば駅から徒歩11分
なんば[はり重 髙島屋大阪店(はりじゅう)]
デパ地下でお得に楽しむ
105年の歴史が育む伝統の味
道頓堀に本店を持ち、1919年の創業から受け継がれる黒毛和牛専門店の味を、髙島屋大阪店にあるショップ併設のイートインでカジュアルに楽しめる。すき焼きから、ビーフカツ、軽食のビーフワンまで定番メニューが勢ぞろい。食事の後は、すぐ隣のショップでハンバーグやオリジナルのカレーソースも購入できる!
- 電話番号06-6632-9567
- 住所大阪市中央区難波5-1-5
- 営業時間10:00〜19:30LO
- 定休日不定
- カード使用可
- 席数6
- アクセス南海なんば駅から徒歩2分
写真/エレファント・タカ 沖本 明 島田勇子 竹田俊吾 中島真美 平賀 元
取材・文/天野準子 下川あづ紗 林 真央 廣田彩香