辻製菓専門学校の教員を経た佐々木雄市さんが、フランス語で「鼻」の意味を持つ「Le nez(ルネ)」を店名に冠したパティスリーをオープン。香りを大切にするフランスの伝統製法をベースに、日本の食材を用いて親しみやすく仕上げた焼き菓子と週末限定の生菓子がそろう。キャラメルの苦味を抑えて香りのみを生かし、南国フルーツを合わせた爽やかな甘さのケーキや、芳醇な香りのウイスキーを添えて卵のコクを高めたプリンなど、甘み・酸味・苦味が絶妙に調和した香り高いおやつを楽しんで。
ショーケースには、週末になると7種類ほどの生菓子が並ぶ。
左から、「豊崎の名物菓子に」と誕生した、コクのあるキャラメルバタークリームを挟んだサクふわ食感の豊崎キャラメルダクワーズ320円。レモンが香る口どけのいい生地に甘酢っぱいグラサージュをあしらったレモンケーキ280円
写真/島田勇子 取材・文/六車優花
店舗情報
Le nez de la pâtisserieルネ ドゥ ラ パティスリー
- 電話番号なし
- 住所大阪市北区豊崎1-1-12
- 営業時間11:00~18:00
- 定休日月~水
- カード使用可
- アクセス大阪メトロ中崎町駅から徒歩8分
※この記事は2024年10月号からの転載です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は掲載時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。最新情報をご確認の上お出かけください。